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【エンタがビタミン♪】ダチョウ倶楽部、密ばかりで「ギャグが全部使えない」 苦肉の策も「伝わらなかった」

TechinsightJapan / 2022年4月26日 16時34分

【エンタがビタミン♪】ダチョウ倶楽部、密ばかりで「ギャグが全部使えない」 苦肉の策も「伝わらなかった」

お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部(肥後克広・寺門ジモン・上島竜兵)が25日、都内で開催された『エリエール「えがおにタッチPROJECT」記者発表会』に出席した。「触れ合いを取り戻したくて仕方ないダチョウ倶楽部の皆さんです!」と紹介されて登場すると、さっそく3人並んで笑顔で「ヤー!」と披露したが、発表会ではコロナ禍でのさまざまな苦労も明かした。

発表会でリーダーの肥後克広は「この3人はやっぱり触れ合わないといけない芸ですからね。ダチョウ倶楽部のギャグは密なんです」と話すと、上島竜兵も「やってることが熱湯風呂とか熱々のおでん食べたりですからね」と続けた。

それでもただ手をこまねいていたわけではなく、番組側や自分たちもいろいろと工夫してきたという。ある番組では熱々のおでんを筒を通して食べることになったが、筒を通っているうちに「ちょうどいい温度になっちゃって」と上島。さらに熱湯風呂も「押すな押すな」の定番シーンでは「触れちゃいけないから“さすまた”で押すんですよ」とやりづらそうで、あるときは肥後と寺門ジモンがマスクをすればいいのでは…と提案。実際にマスクを着けて熱湯風呂に挑んだ上島は、呼吸がしづらくなってしまい「死ぬかと思いました」と振り返った。それだけでなく、上島が入った後に出川哲朗が続けて入るということも一人ずつお湯を入れ替えないとできないという。それは番組的に予算が無いそうで、上島がお湯を口から「ビュッビュッと吹くのももってのほか」とのことだ。



上島は「(ダチョウ倶楽部のギャグは)声も張るでしょ。飛沫が飛ぶし」「“喧嘩してチュー”はできないからね、商売上がったりですよね」と嘆いたが、この発表会ではアクリル板越しにキスを披露した。以前には直接キスが出来ないため3人で向かい合って投げキッスをする策に出たが、肥後は「あんまり伝わらなかったです」と苦笑いした。

また食通で知られる寺門ジモンは、グルメ系の番組で食べるときだけマスクを外して、感想はマスクを着けて述べたが「食べた時の感想を(すぐに)ワーッと言いたいところをマスクして『うん、これ美味しいですね』って。(伝わる)美味しさが半減するというか…」と残念そうだ。

肥後は「これまで何十年爆笑をとったギャグが全部使えない」という事態になり、「なかなか触れ合えなくてやりづらい」「離れると全然面白くないの」とこぼした。

プライベートでも上島は「飲むの大好きですから。竜兵会が一切できなくなった」とお笑いタレントの有吉弘行や土田晃之らが所属する「竜兵会」への影響にも触れた。リモート飲み会も試したが後輩がだんだん面倒臭いと嫌がるようになってしまい「そのとき初めて結婚して良かったな、嫁がいて良かったなと思いましたよ。俺の文句を聞きながら一緒に飲んでくれるからね」と妻に感謝してから「寂しかった」とポツリ。一方で肥後の娘は自宅でリモート勤務になったり、孫が遊びに来る機会が増えたそうで「家族が自宅にいるのはなんかやっぱりいいですよね」と口にした。



発表会では同日に開始した「えがおにタッチPROJECT」に際し、より良い触れ合いのために“タッチング”にトライした3人。「メンバー同士でちょっと恥ずかしいですよ」と照れていたが、寺門の手を上島が両手で包み優しく撫でるとと、寺門も一転「皆さんやってみた方がいいわ。新鮮」と新たな発見があったよう。今度は肥後が両手で寺門の手を包んだが「身近な人とタッチングして、ちょっと好きになっちゃいましたね」と寺門。最後に肥後は「笑顔でタッチできるのは素晴らしいんだなと改めて身にしみました」とコメントした。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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