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【海外発!Breaking News】母鳥になれなかったフクロウ、2羽の孤児を瞬時に受け入れ「魔法にかかったよう」(英)<動画あり>

TechinsightJapan / 2022年5月5日 6時0分

【海外発!Breaking News】母鳥になれなかったフクロウ、2羽の孤児を瞬時に受け入れ「魔法にかかったよう」(英)<動画あり>

卵を産みながら2年続けて母鳥になれなかったフクロウが、生まれて間もない孤児のヒナ2羽を我が子のように受け入れた。親子が誕生した瞬間の様子は動画に収められ、「まるで魔法」「とても嬉しそうで感動した」といった声があがっている。『The Dodo』などが伝えた。

英ノースヨークシャー州シクセンデールに暮らす野生動物アーティスト、ロバート・E・フラーさん(Robert E. Fuller)はこの春、生まれたばかりのフクロウのヒナ2羽が保護されて母鳥を探していることを知った。

ロバートさんが母鳥としてすぐに頭に浮かんだのは、地元で観察を続けていたモリフクロウの“ルナ(Luna)”で、今年は温めていた3つの卵が1つも孵化せず、昨年は何らかの原因で卵全てを失っていた。

そこでロバートさんは「2年続けて子育てができなかったルナの『母鳥になりたい』という夢を叶えてやりたい」と、留守中の巣の中にヒナたちをそっと入れてみた。



当時の動画ではまず、フワフワの白い毛に包まれたヒナ2羽がお互いの体を寄せ合っているのが見て取れ、そこにルナが戻ってくる。

木の穴から巣の中に顔を突き出したルナは、遠くからヒナの声が聞こえたのだろうか。瞬時にそばに寄り添うと、大きな羽で2羽を優しく包みこもうとする。そしてヒナがすっぽりと羽の下に収まると、満足したように顔をあげた。

ロバートさんは「あの瞬間、ルナは長い間待ち望んだ母親になれたのですよ」と述べ、先月26日にはSNSで「ルナは2羽を実子のように育て、とても優しいんですよ。ヒナはルナと暮らして1週間になり、日に日に成長しています」と近況を明かした。



なお動画は先月22日、YouTubeに公開されており「ルナは瞬時にヒナを受け入れた。なんて美しいのだろう!」「『私がいない間に卵が孵った!』とでも言っているかのよう…。魔法にかかったような気持ちだったのでは?」「ルナが幸せなのが手に取るようにわかる」「家族が生まれた瞬間! シェアしてくれてありがとう」「心が温まる」「鳥好きではないけど、この動画は何度も見た。感動した」といったコメントがあがっている。



画像は『Robert E Fuller 2022年4月22日公開 YouTube「Tawny Owl Mum Adopts Two Rescue Chicks after her Own Eggs Fail to Hatch」』のサムネイル、『Robert E Fuller 2022年3月18日付Facebook「Luna the tawny owl has laid a 3rd egg」、2022年4月26日付Facebook「Wild owl mum so tender with foster chicks」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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