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【海外発!Breaking News】白く輝く歯に憧れた女性 海外での歯科治療に失敗し「見た目通りのものが手に入るとは限らないことを知って」(アイルランド)<動画あり>

TechinsightJapan / 2022年5月6日 21時0分

【海外発!Breaking News】白く輝く歯に憧れた女性 海外での歯科治療に失敗し「見た目通りのものが手に入るとは限らないことを知って」(アイルランド)<動画あり>

アイルランド在住のある女性は先月、ハリウッドスターのような白く輝く歯に憧れて歯科治療を受けた。費用の安さに魅力を感じトルコでの治療を決意した女性だったが、実際に受けたのは契約内容と違うものだったうえに治療は失敗に終わったそうだ。女性は「今では食事もまともにできない」と話しており、海外で歯科治療を受けるリスクについて自らの経験をTikTokに公開している。『The Irish Sun』『The Mirror』などが伝えた。

アイルランドのベルファストで暮らすアマンダ・ターナーさん(Amanda Turner、34)は4月初め、歯科治療のためにトルコを訪れた。

妊娠をきっかけに歯がもろくなったというアマンダさんは、ハリウッドスターのような白く輝く歯を手に入れるため、治療費の安いトルコで根管治療とクラウンの装着(金属やセラミックなどの素材でできた修復物で歯を覆うこと)を行う予定だった。だが実際に受けた治療は全くかけ離れたもので、失敗に終わったそうだ。

アマンダさんはこう振り返っている。

「トルコの歯科医を探していたら、“ハリウッド・スマイル”を売りにしているクリニックを見つけたんです。問い合わせると28本のクラウンと欠損した歯をカバーするため1本のブリッジ(歯が無い箇所の両隣の歯を削り、それを土台にして連結した人工歯を入れる治療法)、根管治療、ホテル宿泊と空港までの送迎を含めて3050ポンド(約49万円)だったので治療を受けることに決めました。イスタンブールに到着してから現金で支払いを済ませると、20年間の保証書と28本分のクラウンの領収書が渡されて、その日のうちに歯を根元まで削りました。でもホテルに戻ってから歯に激痛が走って…。本来なら削った歯を保護するために仮歯を装着するようですが、その歯科医は何もしなかったんです。」

それから3日後、アマンダさんはクラウンを装着するために再びクリニックを訪れた。しかし用意されていたのは28本のクラウンではなく、6つのブリッジだったという。

「彼らは1本1本の歯にクラウンを被せるのではなく、何本かの歯が連なったブリッジを被せはじめたんです。最初は何が起きているのか分からなくて。それに正しく装着されていなかったようで、耐えられないほどの痛みに襲われたんです。正直、こんなに痛い思いをするなんて想像もしませんでした。」

「ホテルに戻った後、『これは私が希望した治療と違うし、クラウンよりブリッジのほうが安価だ』と契約内容が違うことをメールで伝えると、『クラウンはあなたの歯には適さない』と返事がありました。そして何度かやり取りした後、クリニックからこれ以上の宿泊費は払わないと告げられて、それで仕方なく翌朝ダブリン行きの始発便に乗ってアイルランドに戻りました。私が今持っているのは、受けてもいない治療費の領収書なのです。」

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