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【海外発!Breaking News】バービー人形に魅せられたバレリーナ、キャンピングカーを26万円でピンクのバービー仕様に改造(米)

TechinsightJapan / 2022年5月10日 21時0分

「ある日、4歳の女の子がドアをノックして、『この車は本物のバービーのキャンピングカーなの?』って聞いてきたのよ。」

アリアナさんは「そうよ」と答え、女の子と両親を中に招き入れた。以来ピンクのキャンピングカーは、バービーキャンピングカーとして周知されるようになった。彼女はそのテーマにふさわしいバービーのクッションをインテリアに加え、さらにキャンピングカーを「バービーパラダイス」と名付けた。夢を実現させたバービーパラダイスに愛猫の“ジェルシー(Gelsey)”を迎え、ノマド生活をインスタグラムでシェアしている。



「バービーパラダイス」は、インスタグラムでも多くのファンから「キャンピングカーの改造は大変なんだ。よくやったよ」「このテーマの改造はとても素敵」などの声が届き、行く先々でも「さっきピンクのキャンピングカーが停まってた。来てくれてありがとう」と同じくバービー人形の世界観を愛する人々を喜ばせている。



キャンピングカー生活者の多いアメリカでは専用の駐車場所が多数あるが、設備の整った場所はすぐに埋まってしまう。宿泊地確保のためキャンピングカー予約サイトのメンバーシップを持つ人も多い。アリアナさんたちもそのメンバーシップを利用して、カリフォルニアからフロリダまで舞台公演のための横断ツアーを年に3回成し遂げた。



一方で「ピンクは好きだけど、これはやりすぎ」「ただただ笑うしかないよ」という否定的な意見も見られる。確かに自分の思い通りに改造し、自由に移動できるバービーパラダイス生活は、一見楽しそうだが困難な面もあるようだ。

1か月のガソリン代は約5万円かかり、ひときわ目を引くそのピンクの外観のせいでクラクションを鳴らされることもある。またキャンピングカーの駐車場が確保できない時は、道路脇に駐車しなければならない。その場合は、駐車禁止のチケットが切られてしまう恐れがあるため、早々に場所の移動が必要になる。

苦労も多いが、彼らには土地を購入し、バービーパラダイスをレンタルできるピンクのキャンピングカーパークを作るという夢がある。



バービーパラダイスでの移動生活は2年目に突入し、アリアナさんとエリックさんはこれからもこの生活を続けていくという。

画像は『Real Life Barbie RV 2021年11月10日Instagram「Sneak peak of our latest shoot for」、2022年1月18日Instagram「Enjoyed a beautiful stay in Mesa Arizona as we head to Miami」、2021年2月22日Instagram「And so the adventure begins」、2020年8月27日Instagram「Introducing our」、2021年3月22日Instagram「Springtime in the Barbie RV!」、2020年8月28日Instagram「Here’s the other side of our bathroom!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 桃野まみ子)

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