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【海外発!Breaking News】深夜の大音量パーティーに出動した保安官、一緒に踊りだすも称賛を浴びる(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2022年5月27日 5時0分

【海外発!Breaking News】深夜の大音量パーティーに出動した保安官、一緒に踊りだすも称賛を浴びる(米)<動画あり>

米カリフォルニア州に住むあるインド系住民が、目前に迫った親族の結婚式に先立ち深夜まで大音量でパーティーを開いていた。近隣住民からの通報を受け、現場には2人の保安官が出動した。当然保安官はすぐにこのパーティーを中止させるかと思われたが、なんと彼らは列席者と一緒になって踊り始めたのだ。

マンプリート・トゥールさん(Manpreet Toor)は、カリフォルニア州トレーシーに住むインド系の住民である。彼女のきょうだいのマンディーヴァさん(Mandiver)はフィアンセのラマンさん(Raman)との結婚式を控えていた。

彼らはインドのパンジャブ地方出身で、結婚式はジャッゴと呼ばれる伝統的な様式で行われる。式には多くの人が集まり、華やかで喜びいっぱいのパーティーが催される。

4月13日、マンプリートさんの叔母の家に友人や親族が集まり、パンジャブ地方の伝統的なスタイルのプレウエディングパーティーが開かれていた。このパーティーは深夜になっても続き、大音量の中で彼らは歌い、足で床を鳴らして踊り続けて興奮状態になるなど最高潮に達していた。お祝い事とはいえ、真夜中の屋外での騒ぎは大変な近所迷惑である。近隣住民からの通報を受け、サンホアキン郡保安官事務所から2人の保安官が出動した。

そして保安官がパーティー会場に現れると、その場は一気に緊張が走った。

「2人の保安官を見た時、これでお開きにしなければならないんじゃないかと恐れてしまったの。だってまだ始まったばかりだったから」と当時のことをマンプリートさんは語る。

しかしパーティーはお開きにはならず、保安官のとった行動が列席者を驚かせた。なんと彼らはダンスフロアに立ち、一緒に踊り始めたのだ。

マンプリートさんは「音量を下げることに同意するから、彼らに一緒に踊ってくれないかとお願いしたの。彼らはクールで落ち着いた態度だったわ。私は『ドアノブや電球を回す』と『タバコをもみ消す』という2つの動きを教えたのよ。彼らはそれに自由な動きを加えて踊ってくれたの。見事だったわ」と明かしており、お互いが冷静に話し合いをしたようだ。

2人の保安官の踊りにパーティーは大いに盛り上がった。列席者は携帯を取り出し、制服姿で踊る彼らをカメラで撮影し始めた。この様子を伝えた動画は、結婚式の写真撮影などを手掛けるカリフォルニアのカンダプロダクションによってインスタグラムに公開され、4.4万件の「いいね!」が付いた。

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