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【エンタがビタミン♪】横浜流星、誕生日サプライズに複雑「嬉しいけれど、ちょっと残念」 松坂桃李「凄まじかった」

TechinsightJapan / 2022年5月16日 15時36分

【エンタがビタミン♪】横浜流星、誕生日サプライズに複雑「嬉しいけれど、ちょっと残念」 松坂桃李「凄まじかった」

13日に公開された映画『流浪の月』の初日舞台挨拶が同日に都内劇場で開催され、W主演の広瀬すず(23)と松坂桃李(33)、共演の横浜流星(25)らが登壇した。同作撮影中に誕生日を迎えた横浜は、サプライズでプレゼントを贈られたが、事前に段取りを聞かされていた松坂は「凄まじかったはず」と横浜の胸の内を思いやり、広瀬は「すごいツボにハマってしまいました」と横浜の反応に笑いが止まらなかったようだ。当の横浜は「不思議な気持ち」だったという。

映画『流浪の月』の初日舞台挨拶で「知られざる裏話」がテーマになると「撮影中にお誕生日のサプライズを仕掛けられたとか…?」と話を振られた横浜流星。「そうですね」と応じた横浜は「文(松坂桃李)と更紗(広瀬すず)がすごく大事なシーンを撮っていて、僕も撮影があったんで待っていて…」と話し出した。急遽ワンシーン追加すると聞いた横浜は「嬉しいな」とやる気で撮影に臨んだところ、監督からの指示は「2人(松坂と広瀬)のところに押しかけて、2人に向かってゴミ箱を投げつけろ」だったという。「結構攻めるな」と思いながらシーンの追加を素直に喜びながら「よし!」と意気込んで始めると「そのゴミ箱の中に誕生日プレゼントが入っていて…。嬉しいけれど、このワンシーンは追加はないんだ…とちょっと残念な気持ちもあって…なんだか不思議な気持ちになりました」と苦笑した。



このサプライズを事前に知っていた松坂桃李は、「(横浜は)役として激高して入ってきて、『(ゴミ箱に)プレゼント入ってる』『俺、今日誕生日だ』『そういうことか』と。怒りから喜びにいくまでのストロークが凄まじかったはず。戸惑いの後に喜びというか…」と横浜の心境の流れを想像した。これを手で口を押さえながら笑って聞いていた広瀬すずも「無駄な集中力になるんだろうな…と思いながらも、本当に笑いをこらえることに必死でした」と思い返し、「(横浜が)ゴミ箱を開けたときに聞いたことないような声を出されて、すごいツボにハマってしまいました」と振り返った。



同作では松坂桃李の役作りのための激やせぶりも話題になったが、横浜の今までに見せたことがない演技にも“新境地”として注目が集まっている。横浜は「(自身が演じる)亮は嫌なヤツに見えるかもしれないですけど、自分がちゃんと亮の一番の理解者で、亮を愛して生きていこうと思ってました」と撮影当時の心構えを語り、「役作りの中で贅沢な時間を設けてくださったので本当に感謝しています。そのお陰で更紗と亮の関係が作れたので、こんな贅沢な現場は他にはないので、今後は自分でそのレベルまで持っていかなければならないですが、この作品以降、役への向き合い方はより強くなりました」とも明かした。このような作品だったからこそ、なおさらワンシーン追加が嬉しく、それがふいになったときには残念だったのかもしれない。

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