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【海外発!Breaking News】飛行中の機内で女児誕生し緊急着陸 出産介助した客室乗務員らに称賛の声「素晴らしいチームワーク」(米)

TechinsightJapan / 2022年5月25日 5時0分

【海外発!Breaking News】飛行中の機内で女児誕生し緊急着陸 出産介助した客室乗務員らに称賛の声「素晴らしいチームワーク」(米)

米コロラド州デンバー国際空港を本拠地とするフロンティア航空が現地時間17日、乗客が機内で女児を出産したと発表した。デンバー発フロリダ州オーランド行きの機内で出産を介助したのはひとりの客室乗務員だったという。同機はペンサコラ国際空港に緊急着陸し、母子を降機させたのちに最終目的地であるオーランドに向けて再び飛び立った。同社がこの出来事をFacebookに投稿したところ、「素晴らしいチームワーク」「よくやった!」などスタッフを称賛するコメントが多数寄せられている。『New York Post』などが伝えた。

フロンティア航空が現地時間5月17日、米コロラド州デンバー国際空港からフロリダ州オーランド国際空港へ向かう機内で乗客の女性が女児を出産したことをFacebookで公表した。

フライト中に突然産気づいた母親の出産を介助したのは、客室乗務員であるダイアナ・ジラルドさん(Diana Giraldo)だったという。

同機のクリス・ナイ機長(Chris Nye)は母親と赤ちゃんが一刻も早く医療支援が受けられるようフロリダ州のペンサコラ国際空港へ緊急着陸することを決断した。

クリス機長は当時の状況を、Facebookでこう明かしている。

「デンバーからオーランドへ向かうフライトで、赤ちゃんは到着を待ちきれずお産が始まりました。客室乗務員のダイアナさんは機内後方の化粧室に母親を案内し、出産を手伝いました。そして元気に誕生した女の子の赤ちゃんと母親がペンサコラ国際空港で飛行機を降りた後、ダイアナさんはオーランドまでのフライト乗務をこなしたのです。彼女は模範的かつ冷静に業務を遂行してくれました。」

「その日はスタッフ全員が本当によく頑張ってくれて、フライト計画の作成を担当するディスパッチャー(運航管理)がペンサコラ国際空港への着陸を提案してくれました。なので私は飛行業務を副操縦士に任せて緊急着陸のための調整を行ったのです。到着するとゲートで救急隊員が待機してくれていて、本当に素晴らしいチームワークだと感じました。みんなが協力して機内で無事に赤ちゃんを迎えられたことはとても嬉しかったですね。」

なお母子共に健康状態は良好だそうで、飛行中の機内で誕生した女児のミドルネームは「スカイ(Sky)」と名付けられたという。

フロンティア航空のFacebookには女児の誕生を祝福し、スタッフの活躍を称える次のようなコメントが寄せられている。

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