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【海外発!Breaking News】継娘のパスポートで旅立った英男性、クロアチアの入国審査で初めてミスに気付く

TechinsightJapan / 2022年5月23日 21時0分

【海外発!Breaking News】継娘のパスポートで旅立った英男性、クロアチアの入国審査で初めてミスに気付く

このほどイギリス在住の男性がクロアチア旅行に出掛けたが、クロアチアの入国審査中に間違えて継娘のパスポートを持ってきてしまったことが発覚した。男性はイギリスで出国審査を受けていたが、スタッフはパスポートが本人の物ではないことに気付かず通過できてしまったのだ。結果的に男性は5日間もクロアチアで拘束される羽目になってしまったという。『LADbile』などが伝えている。

英マンチェスター在住のデイビッド・チャドウィックさん(David Chadwick、57)は先月24日、妻アリソンさん(Alison、47)と共にクロアチアの首都ザグレブへ5日間の旅行へ出掛けた。夫妻はマンチェスター空港からライアンエアー(Ryanair)が運航する飛行機に乗り、ザグレブ国際空港に到着して入国審査のエリアへ向かった。

そこで入国審査官へ見せるためにパスポートを手にしたデイビッドさんは、それが自分のものではなく継娘であるキャサリンさん(Katherine、21)のものであることに気付いた。すっかり自分のパスポートだと思い込んでいたデイビッドさんは他に身分証明書となるものを持っていなかったため、クロアチアで国境警備員に身柄を拘束されてしまったのだ。

「クロアチアの警察官たちは本当に親切で間違いに気付いた私たちをすぐに帰国させてくれようとしたのですが、他の航空会社はパスポートを持たない私を搭乗させてくれなかったのです」とデイビッドさんは明かしており、旅程の5日間全てを拘束されたまま過ごすことになった。その間アリソンさんは1人でクロアチアに入国し予約していた民泊サービス「Airbnb」で過ごしていたが、宿泊先のオーナーはアリソンさんが1人で不安にならないように一緒にお酒を飲むなどして対応してくれたという。

この状況をどうにか打破できないかとデイビッドさんはライアンエアーに連絡を取ったが、返事が来ることはなかった。また外務省がデイビッドさんに代わってザグレブの警察に連絡を取り緊急入国用の書類を要請したが、デイビッドさんが入国できなければその書類を受け取ることはできなかった。

デイビッドさんは海外で1人きりにしてしまったアリソンさんと電話をしたが、2人とも突然離れ離れになった不安から感情的になり会話ができないほどになってしまったという。それから2人は5日間、毎日「WhatsApp」のボイスメッセージと写真でやり取りをして励まし合っていた。

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