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【エンタがビタミン♪】川島明、MCの仕事が急増したワケ「僕は大根おろしになれればいい」

TechinsightJapan / 2022年5月22日 16時3分

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お笑いコンビ・麒麟の川島明と言えば、TBS系平日朝の帯番組『ラヴィット!』のMCで注目されたが、他にもフジテレビ系バラエティ番組『ウワサのお客さま』や日本テレビ系スポーツ番組『サンデーPUSHスポーツ』などさまざまな局でジャンルを問わず番組MCをこなしている売れっ子だ。イベントでもMCをすることが少なくない川島が、自身がファシリテーター(進行役)として登場したイベントで、MCの仕事が増えたワケを明かした。

P&Gが5月18日・19日に『ダイバーシティ・イクオリティ&インクルージョン(DE&I)』コラボセッションを開催し、オンラインで生配信した。2日目のハフポスト日本版とコラボした『これでいいの?「DE&I」みんなの悩みを徹底討論』には、お笑いコンビ・麒麟の川島明がファシリテーターとして登場、自身について語る場面があった。



2021年夏に開催された東京五輪2020では、基本コンセプトの1つが「ダイバーシティ&インクルージョン(多様性と調和)」だった。特に「ダイバーシティ」という言葉を耳にする機会が増えたが、今回テーマの「DE&I(多様性、平等と包括)」について川島が「最近よく聞くようになったけど、このままいくと『分からない』と言うタイミングがなくなってしまうのではないか。今日は一緒に勉強したい」と進行役を引き受けた思いを語ってイベントはスタートした。

イベントで川島に「テレビやラジオで芸人さんをアシストして活かしている川島さんが常に心がけていることはありますか?」と質問が届くと、川島は「若手のときから個性を出すのが苦手」と自身について語り出した。川島は先輩から「川島は人に合わせるタイプ」で「あそこの舞台では良かったけど、こっちの舞台では聞き役になっている」と指摘され、「芸人は個性が大切だからいつ何時もブレずに自分の道を進め」とアドバイスされたことがあるそうだ。ところが「(人に)合わせるのが苦じゃない。好きなんですよ」という川島は、逆に「人によって態度を変えるのを極めてやろう」と決意。「そしたらめちゃくちゃMCの仕事をいただけた」と晴れやかな笑顔を見せた。

「人間、自分を貫くって結構難しい。心に負担がかかると思う」と胸の内に触れた川島に、タレントのぺえが「それ(人に合わせること)は“寄り添っている”っていうことじゃないですか?」と応じると、「それが苦じゃない」と川島。「ゲストに笑ってもらえたり、観ている人に楽しんでもらえたらいい」と自身のスタンスに触れて「芸能界にはハンバーグも焼き肉も焼き魚もいるんですけど、僕は大根おろしになれればいいと思っている人間なんで。大根おろしを死ぬ前に食べたい人間はおらんやろなと思いながら頑張ってますけど」と思いを語ると、ぺえも「いい話。もう満足よ、素敵ね」と感じ入っていた。

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