【海外発!Breaking News】「傷は闘いの証」NZ噴火で体の70%を火傷した26歳女性、2年半後に初めてマスクを外す(豪)<動画あり>
TechinsightJapan / 2022年6月9日 5時0分
ステファニーさんは「火傷痕を写真に撮り、治療の成果を見ることで自分を奮い立たせてきた」と明かしており、これまで想像を絶するような痛みと闘ってきたはずだ。それでも「最もつらいのは父と妹なしで生きていかなくてはいけないこと。2人が生きていて私と一緒にいてくれたらどんなに良かったか…」と述べ、こう続けた。
「あれ以来、悪夢にうなされ、眠れない夜を何度も過ごした。今でも心が痛むけど、父と妹には現在の私と、私がこれまでどんなに頑張ってきたか、それを見て欲しい。」
実はステファニーさんの母マリーさん(Marie)は噴火発生当時、クルーズ船「ロイヤル・カリビアン」で待機していて無事だった。ステファニーさんは「母はずっと私を支え続けてくれた。もちろん私だけが生き残ってしまったのはつらいこと。でも母は家族全員を失わずに済んだのだから、一人だけでも生き残ったことを嬉しく思っている」と胸のうちを明かし、「私の火傷は目に見える傷だけど、母は目には見えない傷を負っている。それでも母はいつも、私のことを最優先に考えてくれる」と述べ、母に感謝した。
なおステファニーさんは今後、できるだけ普通の人生を送りたいと考えているそうで、「フルタイムで仕事に戻り、社会生活を楽しみ、旅行もしたい」と夢は広がる。そして「自分の肌を快適だと思えるように努力したい」と明かし、最後にこう語った。
「私は自分がこれまで成し遂げたことを誇り思っている。」
「傷はその人の闘いの証。どんな人であっても、自分の傷を恥ずかしいと思うべきではないわ!」
ちなみにステファニーさんは今後もセラピーや手術、レーザー治療などが欠かせない。それでも前を向く姿には多くの人がインスパイアされ、次のようなコメントを残している。
「彼女が弱音を吐くのを見たことがない。強くいつも前向き。早く回復することを祈っている。」
「内面も外見も美しい人。」
「彼女の強さにインスパイアされる。」
「ここまで来るのに私たちが想像できないほどの苦しみがあったに違いない。これからは幸せになって!」
「もし苦しんでいる人がいたら、彼女のドキュメンタリーを見て欲しい。私は彼女に力をもらった。」
「忍耐力や勇気をリスペクトしたい。これからは愛と幸せに溢れた人生を送って欲しい。」
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