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【海外発!Breaking News】深さ152mの井戸に転落し途中で引っかかった1歳児、緊迫の救出劇(印)<動画あり>

TechinsightJapan / 2022年6月13日 5時0分

【海外発!Breaking News】深さ152mの井戸に転落し途中で引っかかった1歳児、緊迫の救出劇(印)<動画あり>

今月7日夜、インド西部グジャラート州の村で1歳半の男児が深井戸に落ち、インド陸軍による救出活動が行われた。作業は家族が見守る中で慎重に進められ、緊迫した救出の様子はカメラに収められた。『The Indian Express』などが伝えている。

グジャラート州の村デューダプールで7日午後8時頃、1歳半のシヴァン・バデル君(Shivan Badhel)が自宅近くの深さ約152メートル(500フィート)の古井戸に転落した。

両親は農業労働者で、シヴァン君は農場に建てられた小屋のそばで1人で遊んでいた。井戸の穴の直径は小さな子供がやっと通れるほどで、転落防止用の蓋はなくむき出しになっていた。シヴァン君は深さ約6メートル(一部報道では約10メートルとも)の位置で引っかかっていたそうで、地元警察が通報を受けて駆けつけた。

シヴァン君の救出活動が始まったのは警察から要請を受けたインド陸軍が到着した9時45分頃で、作業の様子はカメラに収められた。

動画では、複数の陸軍メンバーの救助隊が井戸を囲み、懐中電灯で照らした穴の中を覗き込むのが見て取れる。シヴァン君の泣き叫ぶ声がけたたましく響き、揚水ポンプが設置された井戸の中には太いロープが垂らされている。

救助隊はそのロープをゆっくりと慎重に引き上げており、しばらくするとシヴァン君の頭が見えてくる。救助隊が利用したのは大きな金属製フックで、それをロープの先に付け、シヴァン君が着ていたTシャツに引っ掛けたのだった。



こうして穴の入り口まで到達したシヴァン君は、待機していた救助隊の1人にフックごと掴まれ、陸軍による作業が始まってから45分後、転落から約2時間半後に無事救出された。



現場では拍手や歓声が沸き、シヴァン君はその後、待機していた救急車で検査を受けると病院に搬送された。病院ではしばらく監視が続いたものの、幸いなことに健康に問題はないという。



ちなみにこのニュースには「1歳半の子が夜8時に1人で外遊び?」「150メートル超の深さの井戸になぜ安全対策が取られていなかったのか、不思議でならない」「命が助かって良かったけど、防ぐことができたよね」といった厳しい声が多数あがっている。幼い子が井戸に転落する事故では悲しい結末を迎えるケースも少なくない。スペインでは2019年、2歳の男の子が13日間の救助活動の末に遺体で発見されていた。



画像は『The Sun 2022年6月11日付「HIGH AND DRY Baby trapped down 500ft well is SAVED in desperate rescue operation as tearful parents watch on in heart-stopping video」(Credit: Jam Press)』『The Mirror 2022年6月10日付「Desperate rescue operation as 18-month-old baby gets stuck down 500ft well」(Image: Jam Press/Newslions)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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