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【海外発!Breaking News】重篤な病気を抱えた女性、片目の眼球を失うもSNSで人気を集める(英)<動画あり>

TechinsightJapan / 2022年6月23日 6時0分

そして手術から半年後に義眼を装着するようになったサラさんは、外見に対してあまり人の目を気にすることがなくなったという。「障がいがあったからこそ自分は強くなれた」と語る彼女は、1年半ほど前からTikTokに自分の障がいを笑いのネタにした動画を投稿するようになった。

動画は主に義眼とのやりとりをショートコント風にしたものが多く、最近投稿された動画では「飲み物を見張っていてほしい」と頼まれ、サラさんが文字通り義眼をドリンクに置いている姿が捉えられている。そんなサラさんのTikTokには現在11万7000人以上ものフォロワーが集まり、「彼女の動画、大好き!」「何というユーモアのセンスなんだ」「あなたのファンになっちゃったわ」といった声が少なくない。

だが一部の人からは「すごく怖い」「気持ち悪い」といったネガティブな声もあるようだ。サラさんはそんな心ない言葉にもめげることなく、応援してくれるフォロワーのためにも動画の投稿を続けているようで「これほど反響があるとは思いませんでした。多くの人が興味を持ってくれて、私がどうして眼球を失ったかなど質問をしてくれるようになったんです。今はこの病気への人々の関心を高めるために楽しみながら投稿してます」と明かした。



しかし現在、サラさんの首と頰のあたりには腫瘍が見つかっており、腫瘍は顔面の神経と血管を複雑に巻き込んでいるため手術が難しい状態とのことだ。そんな状況にもかかわらずサラさんは「神経線維腫症は今のところ完治する治療法はありませんが、私の存在が治療方法の発見に一役買ってくれたらと願っています」と前向きに語っている。



画像は『Sarah Harris 2022年6月17日付TikTok、2022年6月21日付TikTok』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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