【海外発!Breaking News】2年前に亡くなった夫の凍結精子で妊娠、出産した女性「まるで夫と再会したよう」(英)
TechinsightJapan / 2022年6月24日 23時30分
クリスさんが亡くなってから9か月間は悲しみに向き合い、本当に体外受精をするかどうか自分の気持ちを確かめたローレンさん。のちに体外受精プロセスを開始して妊娠し、5月17日に「リバプール産婦人科病院(Liverpool Women’s Hospital)」で体重8ポンド11オンス(3940グラム)のセブ君を帝王切開で出産した。
「セブの体格が大きかったこともあり、事前に医師と相談して帝王切開を計画しました。クリスは背が高かったので、息子も大きいのは当然です。通常だと手術中はアクセサリーをすべて外さなければならないのですが、スタッフのみなさんが状況を本当によく理解してくれていて、結婚指輪とクリスの遺灰を入れたネックレスをつけたまま出産しました。手術室には彼の写真も置いてくれて、本当に素晴らしかったです」と明かしたローレンさんは、現在の生活についてこのように語っている。
「セブは日に日にクリスに似てきました。生まれた時も髪が濃く、M字型の生え際がクリスとそっくりだと笑われたものです。もう父親の写真を見せる必要はないと思うほど似ているので、私はセブを通じてクリスの存在を感じることができます。これから毎年、父の日にはクリスのお気に入りの場所をリストアップして、クリスの連れ子のウェイド(Wade、18)と家族3人で新しい場所を訪れたいです。セブが父親に会うことはないけれど、これからの冒険が本当に楽しみです。クリスと過ごした楽しい日々の話を聞かせてあげたいと思っています。」
ローレンさんとクリスさんの凍結胚はまだ4つ残っているそうで、ローレンさんは数年後にセブ君のきょうだいを作ってあげたいと考えているという。
画像は『WalesOnline 2022年6月20日付「Lauren has husband’s baby two years after he died from brain tumour」(Mercury Press)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)
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