【海外発!Breaking News】原因不明の痛みに10年苦しんだ20歳青年、尊厳死選択へ(カナダ)
TechinsightJapan / 2022年7月12日 21時0分
だがエリックさんは今のところ、死を迎える日は決めていない。夜にさみしさを感じる時もあるが、それ以外のほとんどの時間はこれまでの苦痛から解放される日を待っている。そして彼の中で「準備ができた」時にその日を迎えることにするという。
尊厳死を選択したエリックさんのことが『The Mirror』などで報じられると、「彼の痛みがなくなるよう祈ります」「究極の基本的人権だよね」といった声や「回復の可能性が50%なら移植しない方がいいかもしれない」「NYの医療レベルの高い病院に来てセカンドオピニオンを受けてみては?」という意見もあがっている。
ちなみに2020年にはエリックさんの臓器移植基金「Eric Coulam Transplant Fund」が設立され、42,127ドル(578万円)の寄付が集まっていた。
画像は『The Mirror 2022年6月26日付「Man, 20, with mystery illness plans assisted death after heartbreaking ‘goodbye’ BBQ」(Image:Facebook)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 桃野まみ子)
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