【エンタがビタミン♪】東野幸治、東京では「よそいき」 松本人志が『ワイドナショー』での猫かぶりを指摘「大阪でめちゃくちゃ言う」

東野幸治と言えば、関西のバラエティ番組『4時ですよーだ』（毎日放送、1989年9月終了）でダウンタウン（松本人志、浜田雅功）とレギュラーを務めた“ダウンタウンファミリー”として知られる。松本人志は東野幸治のスタンスをある程度分かっているだけに『ワイドナショー』（フジテレビ系）のMCとして番組を“回す”手腕に感心する一方、まだ本性を隠していることを見抜いているらしい。ただ7月10日の放送で東野について関西の番組では「めちゃくちゃ言う」とツッコみながら、会話の流れで意外な一面を知ることになった。

マヂカルラブリー村上が7日に結婚したものの、松本人志や東野幸治さえ報道で知ったという。最近は後輩芸人たちが一足早く結婚報告してくることが少なくなったという話題になり、田村淳（ロンドンブーツ1号2号）が「『ワイドナショー』の出演者には言いたくないのでは？　お二人が口外するようなことはないと思うが、そういうのを背負わせたくないのでは？」と推測した。それを受けて松本が「あるある！　特に東野は『ワイド』で抑えても大阪でめちゃくちゃ言うところがある」とぶっちゃければ、東野も「あります！　東京はジャケット着てるからよそいき（なので大人しくしている）」と否定しなかった。

そんな東野幸治には野望があるらしい。“ダウンタウンファミリー”のほんこんは関西の番組『教えて！ニュースライブ 正義のミカタ』（朝日放送テレビ）などで共演して東野のことをよく見ている。YouTube「メッセンジャー黒田Youtubeチャンネル「くろだ煮」」で8日に配信した『【被害者の会】ほんこんさんが味方に…東野さんに太刀打ちできるか…』ではそのほんこんが出演して、東野幸治のことを「昔はもっと雑だったが、あるときから営業方針を変えた」と分析した。東野がほんこんに「テレビに出続けようと思ったんです」と豹変した理由を打ち明けたそうだ。その頃からスタッフに対して敬語を使ったり、ほんこんやメッセンジャー黒田をそばに置くことで自分を「クリーンなイメージ」に見せようなどと企むようになったという。

曜日ごとの「体感時間」を円グラフで表わす話題になると、東野幸治は『ワイドナショー』の収録がある金曜日は1週間のうち「体感時間で半分を占める」という。それほど重圧で金曜日を中心に回っている感覚に近いそうだ。田村淳が「確かに、誰よりも早くいらっしゃってますもんね」と話を向けるので「他のレギュラー番組ではそんなことないのに、前室で考える時間に当てている」と答え、さらに佐々木恭子アナウンサーから「いろいろ調べてますもんね」と明かされて「分からないことがあったらいけないからと思って…それで（1週間の）半分です」と金曜日の体感時間について説明した。するとそれまでじっと聞き入っていた松本人志は、思いも寄らぬ東野の意気込みを知って「そりゃあすごいな」と言葉を呑んだ。

かつて関西で「テレビに出続けよう」と誓った東野幸治。『ワイドナショー』で存在感を増せば「東京はよそいき」と意識せずに活躍する日が来るかも知れない。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）