【海外発!Breaking News】消費期限から73日経過した卵を食べた男性「鋼の胃を持っているのかも」(英)<動画あり>
TechinsightJapan / 2022年7月19日 22時0分
このほどイギリス在住の男性が、73日も消費期限が過ぎた卵を目玉焼きにして食べるなどの動画をTikTokに投稿して話題になっている。この男性は食品ロスを減らすために期限がどのくらい過ぎても食べることができるのかを実験中だと言い、随時TikTokに報告しているのだ。『The Mirror』などが伝えた。
奇妙な動画投稿を行っているのは、英ロンドン東部フォレスト・ゲート在住のギャビン・レンさん(Gavin Wren、44)だ。2018年にロンドン大学シティ校で食料産業政策(Food Policy)の修士号を取得し、5年のフードライターとしての経験を持つギャビンさんは「私たちが無駄にしている食品の量に驚いたんです」と明かしており、食品ロスを減らすために賞味期限および消費期限以降も食べられるのかどうかを検証しているという。
基礎疾患は特にないというギャビンさんは、実験に用いる食品は冷蔵庫など規定通りの場所で保管している。「“見た目や匂いが大丈夫であれば食べる”という家庭で育ったので、鋼の胃になったのかもしれません」とギャビンさんは語っており、自身の消化器官が他の人よりも強い可能性があることを示唆した。
こうしたギャビンさんのバックグラウンドを考慮しても、実験の1つである消費期限が73日も過ぎた卵を食べても平気だったという動画のインパクトは大きかった。通常、卵は殻が付いたまま水の中に入れると、新鮮な卵は沈んでいくが腐っている場合には水面に浮かぶ。ギャビンさんはこれを利用し、今年2月から5月にかけて消費期限が切れた卵2個を毎日水に浮かべて腐っているかどうかの確認を行った。
そして消費期限が切れてから73日が経過した日、1つの卵が沈まずに水面に浮いた。両方の卵を割って中身を確認したギャビンさんは「水面に浮いた方の卵は緑っぽいスライム状になっていたのですが、面白いことに嫌な臭いはしなかったんですよ」と興味深い報告をした。完全に浮かなかったほうの卵の割った状態を見て「大丈夫だ」と判断し、その卵を焼いて食べたギャビンさんは「とても美味しかったですよ」と普通に食べられたことを明かした。
ギャビンさんは卵以外の食品でも同様の実験を行っており、賞味期限が切れたフムス(ひよこ豆を調味料などと混ぜてペースト状にしたもの)を2週間毎日食べ続けていた。ギャビンさんは食べていたこのフムスを微生物学者にサンプルとして一部を郵送すると、バクテリアが検出されて学者から食べるのを止めるように忠告されたそうだ。
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