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【エンタがビタミン♪】永山絢斗、尊敬する役所広司と「イオンでバッタリ」 坂東龍汰とのエピソードには「それはいいから」

TechinsightJapan / 2022年7月18日 18時53分

【エンタがビタミン♪】永山絢斗、尊敬する役所広司と「イオンでバッタリ」 坂東龍汰とのエピソードには「それはいいから」

映画『峠 最後のサムライ』(公開中)の公開後舞台挨拶が都内劇場で開催され、主演の役所広司(66)、共演の永山絢斗(33)、坂東龍汰(25)、そして小泉堯史監督(77)が出席した。物語の舞台となった新潟での撮影期間中に起こったプライベートでの出来事を永山や坂東が披露した。

同作は歴史小説界の巨星・司馬遼太郎が“幕末の風雲児”越後長岡藩家老・河井継之助(かわいつぎのすけ)を描いた『峠』を、初めて映像化した作品だ。継之助を役所が演じ、永山、坂東の他に、松たか子、香川京子、田中泯、芳根京子、榎木孝明、渡辺大、東出昌大、佐々木蔵之介、井川比佐志、山本學、吉岡秀隆、仲代達矢ら錚々たる俳優陣が顔を揃えた。



6月17日に公開し、現在もロングラン上映中の映画『峠 最後のサムライ』の舞台挨拶に登壇した役所広司、永山絢斗、坂東龍汰、小泉堯史監督。継之助役の役所は「絢斗君も坂東君も台本を読んでいた通りのキャラクター像。撮影中はピッタリの俳優さんがいるという気持ちでいました」と振り返った。永山は継之助に仕える従僕・松蔵を、坂東は継之助の盟友・小山良運(佐々木蔵之介)の息子・小山正太郎を演じた。撮影中に役所が永山に「セリフがなくていいなー」と羨んだところ、永山から「セリフがなくて(ここに)いるのも辛いんです」と返されたと役所が明かした。



役所について「本当に尊敬している役者さん」という永山は、この共演に「本当にとにかくずっと緊張していた」と思い返した。そして永山はある出来事を語り出した。物語の舞台となる新潟での撮影中に「(自身が演じる)松蔵さんのお墓参りに行こうと思って、お花を買いにイオンに行ったんですね。そしたら役所さんとバッタリ出会いまして、とてもレアな経験をさせていただきまして、すごく覚えています」とのこと。これに役所は「永山くんはお墓参りのお花を買いに来てて、僕はたぶん部屋で食べる酒のつまみか何かを買いに行っていたんだと思う」と笑わせた。同作は、新型コロナウイルス感染拡大の影響でたびたび公開日が延期されたため、クランクアップからはすでに4年ほどが経過。それでもこの出来事は永山にとってよほど記憶に残っていたのだろう。



そんな役所とのエピソードを披露した永山だったが、「絢斗くんはずっと僕の優しいお兄ちゃん」と慕う坂東龍汰からは別の出来事を明かされてしまう。「新潟で撮影しているときに、お休みの日に絢斗くんから『海鮮丼を食べに行こう』とお誘いいただきまして」と坂東が紹介すると、永山も「ご飯食べに行ったよね」と思い出した。坂東が「絢斗くんのかっこいい車で一緒に市内の方に…」と口にすると、「それはいいから」と制した永山。坂東は「あ、すみません、ごめんなさい。言っちゃいけないこと言っちゃったかもしれないです」と慌てた。



また継之助のようなリーダー像について永山は「どんな時代だろうが、先輩の背中を見て学んでいくのが大事なのかなと思います。松蔵も継之助さんを近くで見ながら、自分の心を磨いていったんじゃないか」と想像し、坂東は「継之助のような人格の人はどの時代にも必要ですし、偉大な人だと思います。継之助さんの“好きなことをして生きていきなさい”というセリフは僕にとっても大きなエールになりました」と自身にも重ね合わせた。



継之助役の役所は「継之助さんは“どうやって生きていくか”“日本という国をどうしていくか”、若者たちへのメッセージは自分の生き様を見せて残していったんじゃないか。現代人の我々もそうですし、そんな人だったんだろうなと思います」と自身の役に思いを馳せた。



(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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