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【海外発!Breaking News】35年来の親友との約束を守り宝くじで当たった約5000万円を半分ずつ分けた男性 「これこそが真の友情」(米)

TechinsightJapan / 2022年7月27日 21時0分

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7月12日、宝くじで当たった約5000万円を親友との約束を守り半分ずつ分け合った男性のニュースがアメリカより届いた。何年も前に交わした約束をしっかりと守った男性の行動には「これこそが真の友情だ」と絶賛の声があがっている。『People.com』などが伝えた。

米ノースカロライナ州在住のペリー・チャールズさん(Perry Charles)はある日の仕事帰り、サウスカロライナ州レキシントンにあるガソリンスタンド「Mast Food Mart」にて宝くじを購入した。「1等の当選金額を見て『これはぜひ手にしたいな!』と思いましたね」とペリーさんは購入当時を振り返った。

ペリーさんは1口2~20ドル(約273~2730円)で販売されている宝くじ「Fast Play Games」に挑戦し、13種類あるチケットの中から5ドル(約683円)で「Double Win」と呼ばれるチケットを購入した。このチケットには16個のランダムな番号が、“5ドル(約683円)”や“2500ドル(約34万2400円)”などの金額とセットで印刷されており、チケット上部に印刷された4つの当たり番号が1つでも16個の番号と一致すると当選となり番号の下に記載された金額を手にすることができる。

金額の中には“ジャックポット(JACKPOT)”と記載されたものがあり、これが当たれば最高金額を手にすることができる。購入したチケットの種類に応じて獲得できる金額は20~100%と変わるルールで、ペリーさんが購入したチケットはジャックポットに当たれればその50%を手にできるものだった。

当たりの番号もチケットに印刷されているのでその場で分かるが、ペリーさんは家に帰ってから確認することにした。そしていざチェックしてみると、当選確率32万分の1でジャックポットに当たっていることが判明。当時のジャックポットは723054ドル(約9858万円)だったため、ペリーさんはその50%である361527ドル(約4929万円)に当選していたのだ。

まさかの高額当選に驚いたペリーさんが真っ先に電話したのは、スーパーマーケット「Winn-Dixie」で一緒に働いたことのあるスコット・エドワーズさん(Scott Edwards)だった。ペリーさんとスコットさんは35年来の友人で、2人はいつも「高額当選したら賞金を分け合おう」と話していたという。ペリーさんはこの約束を守るため、真っ先にスコットさんに電話をして当選報告をしたのだ。

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