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【海外発!Breaking News】動物園で柵を越えてヒョウの檻に近づいた14歳少年、足を引き裂かれそうに(メキシコ)<動画あり>

TechinsightJapan / 2022年7月29日 6時0分

【海外発!Breaking News】動物園で柵を越えてヒョウの檻に近づいた14歳少年、足を引き裂かれそうに(メキシコ)<動画あり>

先日、メキシコで動物園を訪れた少女がサルをからかったことで髪の毛を鷲掴みにされた動画がSNSで拡散され、少女の行動に疑問を呈する声が相次いでいた。それから1週間も経たないうちに同国の別の動物園で、少年が自撮りのために安全柵を越えて檻に近づきヒョウに襲われてしまったという。『The Mirror』『The Daily Star』などが伝えている。

メキシコ、グアナフアト州レオン市内にあるレオン動物園で現地時間23日、14歳の少年が動物園のヒョウに襲われる騒ぎが起きた。名前が“ホセ(José)”とだけ伝えられている少年は、家族と一緒に同動物園を訪れていたようだ。

ところが少年はヒョウのいる場所までくると、ヒョウにより近い場所で自撮りをしたいと思ったようで高さ1メートルほどの安全柵を越えて檻に近づいていった。その瞬間、檻の中のヒョウが鉄格子の間から前足を伸ばして少年の服を引っ張り檻に引き込もうとした。

すると別のヒョウが鉄格子越しに鋭い爪で少年の左足に掴みかかり、顔を近づけて足に噛みついたという。どうやらヒョウは少年の履いていたシューズに興味を示したものと思われ、少年の服を引っ張ったヒョウも一緒になって少年のシューズを奪おうとし始めた。

運よくシューズが脱げたことでヒョウの気をそらし、少年はその場から逃れることができた。少年はすぐさま父親に抱きかかえられて近くのベンチに寝かされた。そして動物園の職員により応急処置が施されたのち、到着した救急隊によって病院へと搬送されたそうだ。

当時の様子を捉えた動画には負傷した少年がベンチに寝かされ、足を止血される様子が捉えられていた。カメラがヒョウの檻の方へと移動すると、鉄格子に引っかかった少年のシューズを執拗に噛んで檻の中に引き込もうとするヒョウの姿があった。

少年の足は深い傷を負っており、後日家族によってSNSに公開された写真には、足の皮膚が大きく剥がれてしまった少年の左足が捉えられていたという。少年は幸いにも命の危険はなく、現在容体は安定しているとのことだ。

今回起きた事故について、同動物園側は少年の医療費の援助を申し出た上で動物園内のルールに従うことがいかに重要かを次のように述べている。

「動物園の動物だけでなく来園者の安全を守るために、来園客は(動物の檻の前にある)安全柵を越えないようにという看板の注意書きを守るべきです。」

ちなみに今回少年を襲ったヒョウについて、動物園側が今後どのような対応を取るかは伝えられていないようだ。

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