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【海外発!Breaking News】“怒りに満ちた”59歳男、解雇された腹いせにパワーショベルで雇用主所有の建物を破壊(カナダ)<動画あり>

TechinsightJapan / 2022年8月1日 23時30分

【海外発!Breaking News】“怒りに満ちた”59歳男、解雇された腹いせにパワーショベルで雇用主所有の建物を破壊(カナダ)<動画あり>

カナダの別荘地で7月21日、マリーナの建物がパワーショベルによって破壊された。犯人はこの建物の所有者に解雇された59歳の男で、常軌を逸した破壊行為に衝撃が広がっている。当時の動画とともに『Calgary Herald』などが伝えた。

オンタリオ州トロントの北に広がるマスコーカ地方は、美しい森や湖が広がる別荘地として知られ、夏になると裕福な別荘の所有者たちで賑わう。

そんなマスコーカ地方の静かな湖畔のマリーナで7月21日夜、2階建て建物が大型パワーショベルによって破壊された。

建物はロッソー湖とジョセフ湖の中間に位置し、ボートの係留、保管、燃料補給、修理などのサービスの提供を行う「プライド・マリーン・グループ(Pride Marine Group、以下PMG)」所有の施設で、この事件による怪我人はいなかった。

地元のブレイスブリッジ警察が通報を受けて駆けつけたのは午後9時過ぎで、PMGを解雇されたという59歳の男が逮捕された。

男による“怒りに満ちた”破壊行為は近所の住民が撮影しており、2階建ての建物の壁がまるでおもちゃのように壊されていく様子がTwitterで拡散した。

この事件を受け、同地域で複数のマリーナを経営する「SWS Muskoka」のオーナー、ジョーディ・ニューランズさん(Geordie Newlands)は「非常に衝撃的だ」と語ると次のように続けた。

「破壊は建物1棟だけに留まらなかったようだ。修復には相当の費用がかかるだろうね。誰も怪我をしなかったことは不幸中の幸いだったけど、こんなことが実際に起きるなんて信じ難いね。」

「我々ボート業界はパンデミックで痛手を負い、地元経済や労働力にも影響が及んでいた。ここは小さなコミュニティだけに、本当につらいことだよ。」

ちなみにPMGの敷地内にあったボートが無事だったかどうかなどの詳細については明らかにされていないが、すでに破壊された建物は撤去されており、マリーナは7月末に営業を再開している。

男の名前などは明らかにされていないが、この事件に関する建造物等の損壊罪で約52万円(5000カナダドル)以上の罰金が科せられており、後日ブレイスブリッジの裁判所への出頭が命じられている。

You can’t make this up. A disgruntled, fired employee from a marina near our lake house snapped and destroyed the entire marina with an excavator. Does anyone have more information on what happened? #Muskoka pic.twitter.com/XcCLAVBFMy— Don Tapscott (@dtapscott) July 27, 2022

画像は『Calgary Herald 2022年7月28日付「‘Angry employee’ uses excavator to rip apart marina in exclusive Muskoka cottage country」(PHOTO BY @DTAPSCOTT/TWITTER)』『Pride of Rosseau 2022年7月30日付Facebook「Good Afternoon!』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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