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【エンタがビタミン♪】THE ALFEE、3年ぶりに夏のライブ復活 『星空のディスタンス』から38年「歌い続けているから色褪せない」

TechinsightJapan / 2022年8月4日 11時0分

【エンタがビタミン♪】THE ALFEE、3年ぶりに夏のライブ復活 『星空のディスタンス』から38年「歌い続けているから色褪せない」

今年結成49年、デビュー48周年を迎えるTHE ALFEE(桜井賢・坂崎幸之助・高見沢俊彦)が7月30日・31日にぴあアリーナMM(神奈川県横浜市)にて夏のライブを開催した。この「夏のイベント」と呼ばれるライブは彼らにとって恒例だが、有観客で開催するのは実に3年ぶり。両日あっという間にソールドアウトになり、数多くのファンがTHE ALFEEの世界を堪能した。テックインサイトでは31日の公演を取材した。

大きなステージから伸びる花道の先のセンターステージに、スモークが勢い良くクロスして噴射される。そこにTHE ALFEEの3人が登場、大きな拍手の中、夏のイベント『THE ALFEE 2022 Summer Genesis of New World 夏の天地創造』が幕を開けた。

オープニングは今年2月にリリースした最新アルバム『天地創造』からタイトルチューンの『天地創造』。振り返れば昨年の「夏のイベント」は横浜アリーナでの有観客ライブを発表するも、緊急事態宣言が発出されるなどの当時の状況からやむなく無観客の配信ライブへ変更。今回は3年ぶりの有観客での夏のライブとなるが、この曲は高見沢俊彦(68)が“アフターコロナの世界”という意味合いも込めて作った楽曲であり、復活した夏のイベント1曲目にぴったりだ。

続いて彼らを一躍スターダムに押し上げたヒット曲『メリーアン』、3人ともリードボーカルが取れる彼らならではの魅力が詰まったスイッチボーカルの楽曲『Orionからの招待状』と披露したが、客席を彩っていたのはスカイブルーの光。アリーナ席から4階までファンが手にしたグッズのマラカスライト「ミカエルの剣」のLEDライトが美しく客席全体を埋め、ときにはリズムに合わせて揺れて、まだ歓声を上げられない中でも有観客ライブであることを実感させる。



「さあ、始まりました! 48年目の夏、そして3年ぶりのみんなの前での夏イベ(夏のイベント)2日目でございます」と坂崎幸之助(68)が軽快に挨拶して盛り上げる。「みんな声をまだ出せないんで、拍手、手拍子だけが頼りでございます。どうぞ最後までよろしくー!」と呼びかけると、それに応えるように大きな拍手が沸き上がる。



THE ALFEEと言えば、幅広い音楽性で知られているが、このライブでもロック、ポップス、アコースティック、プログレッシブロック…とさまざまな楽曲を唯一無二のコーラスで自分たちの色に染め上げた。新旧の楽曲を織り交ぜながら、坂崎がギターを持たずにハンドマイクで歌う『Funky Cat』、高見沢がヘッドマイクで振り付きで歌う『D.D.D!~Happy 65th Anniversary for Donald Duck~』、アコースティックギター2本でハーモニーを聴かせる『明日なき暴走の果てに』とスタイルも自由自在。ライブには欠かせない『SWEAT&TEARS』で3人並んでのヘッドバンギングも健在だ。

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