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【海外発!Breaking News】「車輪に触れそう!」飛行機が観光客の頭上ギリギリを通過して着陸(ギリシャ)<動画あり>

TechinsightJapan / 2022年8月13日 22時0分

【海外発!Breaking News】「車輪に触れそう!」飛行機が観光客の頭上ギリギリを通過して着陸(ギリシャ)<動画あり>

今月5日、YouTubeに1機の飛行機がギリシャの空港に着陸する瞬間を捉えた動画が投稿された。それは空港の真横に位置する浜辺から撮影されたもので、大勢の観光客の頭上すれすれを飛行機が通過している。動画を見た人からは「車輪に触れそうなくらい近い」と驚きの声が相次いでいるようだ。『The Sun』などが伝えている。

驚きの動画は、エーゲ海北西部にあるギリシャのスキアトス島スキアトス空港の滑走路の真横に位置するビーチで撮影された。動画には晴天の中を1機の飛行機がこちらに向かって飛んでくる様子が映っている。この飛行機はハンガリーの航空会社「Whizz Air」が運行する“エアバスA321”で、イタリアのナポリを出発しスキアトス空港に着陸するため徐々に高度を下げていた。

動画には滑走路の隣に位置するビーチの様子も映っており、大勢の観光客が海に足を入れたりして楽しんでいる様子が確認できる。そして再び画面が飛行機を映し出すと、かなり高度を下げ車輪を出して着陸態勢を整えた飛行機の姿があった。そしてビーチの正面から飛行機が入ってくると、飛行機は大勢の観光客らの頭上ギリギリを飛行しビーチの真横にあった滑走路に無事に着陸した。

観光客らの頭上を通過する瞬間は飛行機に手が届きそうなほどの距離しかなく、誰かが頭をぶつけてしまうのではないかと冷や冷やしてしまう。動画の後半には飛行機が通過した後のビーチの様子が映っており、強風が吹き荒れ砂ぼこりが舞い上がり人々が倒れそうになる瞬間も捉えられていた。

通常の滑走路の長さは2400~3900メートルあると言われているが、スキアトス空港は島が小さいことや地形の関係からその滑走路は1628メートルしかないという。通常の半分もない短い滑走路を最大限活用して飛行機を停止させなければならないため、着陸の際には通常よりも低い高度で地上に近づかなければならない。こうした理由から、今回のように地上すれすれを飛行する迫力のある飛行機の映像が撮影されたのだ。



この動画は今月12日の時点で再生回数が380万回を超える反響を呼んでおり、コメント欄には「これは凄い映像だ」「私もこのビーチにいたことがあるけど、そこにいた人はみんな落ち着いていてびっくりしたよ」「これは低すぎる!」「髪の毛が一瞬で乾きそうだ」「車輪に触れそうなくらい近いね」など驚きの声が相次いだ。



なおこの場所は飛行機を間近に撮影できることで人気を集めているが、動画を見ても分かるように強風が吹き荒れ転倒してケガをする可能性もあるため、もともとの警告看板に加えて今年初めには新たな注意喚起の看板が設置された。



画像は『The Sun 2022年8月13日付「WINGING IT Incredible moment Airbus barely misses beachgoers as it makes ‘lowest ever landing’ at island airport」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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