1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

【海外発!Breaking News】ドローンが捉えたワニの襲撃 頭を噛まれた男性、口をこじ開け生還(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2022年8月25日 4時0分

【海外発!Breaking News】ドローンが捉えたワニの襲撃 頭を噛まれた男性、口をこじ開け生還(米)<動画あり>

米フロリダ州の湖で今月初め、遊泳中の男性がワニに襲われた。男性は重傷を負うも奇跡的に生還、このほど事故の詳細について語り注目されている。ドローンが捉えた当時の映像とともに『Fox News』などが伝えた。

フロリダ州タンパ近郊のソノトサッサ湖で3日、遊泳中だったフアン・カルロス・ラ・ヴェルデさん(Juan Carlos La Verde、34、以下JCさん)がワニに襲われた。

JCさんは自身が経営するスポーツ競技関連会社「デフィート・エックス(Defeat-X)」のイベントのプロモーション撮影をしており、当時の様子はドローンが捉えていた。

動画では、画面左側のJCさんに向かってワニが右側から近づいていき、JCさんのところまで達すると水しぶきが上がるのが見て取れる。JCさんはその数秒後、近くのデッキに向かって猛スピードで泳いでおり、ワニは追うのを止めたようである。

JCさんは当時のことを「ゴーグルを着用しておらず、ワニが近づいてくるのに気付かなかった。襲撃はほんの数秒だった」と明かし、このように振り返った。

「右頭部をガブリとやられてね。鱗と歯に触れた直後、『ワニだ!』と思って両手で口をこじ開けた。やるかやられるか、そんな状況だったからね。ただ襲われた瞬間、『自分は死なない。大丈夫だ』という確信があったんだ。」

「するとワニは、私が不意を突かれたのと同じようにうろたえていた。そしてその直後、私を解放したんだ。」

こうしてワニを振り切ったJCさんは大量に出血しており、デッキに上がった途端、アドレナリンが切れて激痛に襲われたという。JCさんはその後、近所の住民の助けでタンパ総合病院に搬送され、6時間に及ぶ手術を受けた。

妻のクリスティーンさん(Christine)によると、JCさんは頭蓋骨が陥没し、鋭い歯は脳にまで達していたそうで、開頭手術で側頭葉の一部を切除しなければならなかったという。また顎骨を骨折し、顔の神経も損傷しており、8日間の入院後に帰宅した。現在も頭蓋骨の一部が外されたままのため、今後は頭蓋形成術を受けなければならないそうだ。



ちなみにJCさんは体重約65キロ(143ポンド)、身長約174センチ(5.7フィート)だが、ワニは推定で体長3.5メートル超、体重は約227キロ(500ポンド)あったとみられており、JCさんは今回の襲撃を受けてこんな感想を述べている。

「水に入る際は通常、周りをよく確認するのだけどね。あの日は撮影のために写真家を雇い、時間に追われていて注意が足らなかった。」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください