【海外発!Breaking News】3歳女児の葬儀中、棺桶をのぞいた祖母「目が動いている!」と仰天(メキシコ)
TechinsightJapan / 2022年8月28日 4時0分
今月18日、3歳女児の葬儀中に棺桶をのぞいたところ目が動いているのを親族が発見したというニュースがメキシコより届いた。脈があると確認された女児はすぐに病院へ運ばれたが、懸命な処置にもかかわらず再び死亡が確認された。女児は前日に脱水症状により病院で死亡宣告を受けていたが、これが誤診の可能性があるとして現在は警察が捜査している。『New York Post』などが伝えた。
今月17日、メキシコ中央部サン・ルイス・ポトシ州ビレ・デ・ラモス在住のカミーラ・ロクサーナ・マルティネス・メンドーザちゃん(Camila Roxana Martinez Mendoza、3)に腹痛や吐き気、熱などの症状が現れ、母親のメアリー・ジェーン・メンドーザさん(Mary Jane Mendoza)はカミーラちゃんを近くの病院の小児科へ連れていった。
カミーラちゃんを診察した医師は事態を深刻に捉え、より大きな病院で同州サリナスにある「サリナス・イダルゴ・コミュニティ・ホスピタル(Salinas De Hidalgo Community Hospital)」に連れて行くことを提案した。同病院に連れて来られたカミーラちゃんには重い脱水症状があり、医師らは体温を下げるため冷たいタオルを体にかけ、血中酸素濃度を把握するため指にパルスオキシメーターを装着した。そして解熱剤であるパラセタモールを処方されたカミーラちゃんは自宅に帰ることができ家で療養していたのだが、症状は改善するどころか悪化していった。
心配したメアリーさんが別の医師にカミーラちゃんを診察してもらうと果物や水分を十分に摂取するよう指示を受け、別の薬を処方してもらった。しかしこの指示に従ってもカミーラちゃんの嘔吐は止まらず、さらに別の医師に相談したところカミーラちゃんは再びサリナス・イダルゴ・コミュニティ・ホスピタルの救急治療室に運ばれることになった。
メアリーさんは「医師はカミーラに点滴静脈注射をしようとしていましたが、酸素を繋ぐことに手間取っていました。またカミーラの血管が細かったために見つけることができず、点滴を注入することもできなかったのです。最終的に看護師が血管を探し出して点滴をしてくれました」と当時の対応について振り返った。
約10分後に点滴を終えたカミーラちゃんは、しばらく休む必要があると言われて別室に連れていかれた。メアリーさんは「その時、カミーラは私に抱きついていました。しかしスタッフに『静かに休ませてあげなさい』と言われたんです」と明かし、メアリーさんとカミーラちゃんはそれぞれ鍵のかかった部屋に入れられてしまったという。弱った娘と引き離されたうえに奇妙な状況に置かれ不安を募らせていたメアリーさんは、どうにかして別の扉から脱出したがカミーラちゃんの部屋に入ることはできなかった。そして午後9時に緊急治療室に運ばれたカミーラちゃんは、約1時間後に脱水症状が原因で死亡したと宣告された。
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