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【海外発!Breaking News】離陸直後に火を噴いたエンジンに乗客らパニック 映像に「これは恐ろしい」の声(メキシコ)<動画あり>

TechinsightJapan / 2022年8月31日 15時31分

【海外発!Breaking News】離陸直後に火を噴いたエンジンに乗客らパニック 映像に「これは恐ろしい」の声(メキシコ)<動画あり>

今月23日、メキシコからアメリカへ向かって飛んでいた飛行機のエンジンから出火したというニュースが届いた。離陸してから約10分後に乗客らは爆発音を聞いたと言い、当時の様子を捉えた映像にはエンジンが火を噴く恐ろしい光景が映っていた。事態に気付いた機長はすぐさま離陸した空港に戻り、同機はケガ人を出すことなく緊急着陸に成功したという。『The Sun』などが伝えている。

今回エンジントラブルにより緊急着陸したのは、メキシコの格安航空会社「ビバアエロブス(VivaAerobús)」が運航していたVB518便だ。同機は現地時間23日午後10時3分にメキシコ中部ハリスコ州グアダラハラにあるドン・ミゲル・イダルゴ・イ・コスティージャ国際空港を離陸し米ロサンゼルス国際空港に向かっていたところで、定員186名の飛行機に約150名が搭乗していた。

ところが離陸してから10分ほどが経過した頃、乗客らは爆発音のような不吉な音を耳にし騒然となった。音の原因を探るために窓の外を覗いてみると、そこには真っ赤な火を噴くエンジンがあった。当時の様子を捉えた動画には中心部が燃える右側のエンジンが映っており、激しく火花が散っているのも確認できる。

エンジンの異常に気付いたのは上空13000フィートの地点で、目の前で火を噴くエンジンに乗客の中には祈り始める人が出るなど一時パニック状態だったという。機長は出発地の空港に戻ることを決断し、エンジンが炎を上げながらも無事に緊急着陸に成功した。幸いにもケガ人は出ていないと報道されている。

今回の事故について、ビバアエロブスは「同社のクルーは安全手順に従ってドン・ミゲル・イダルゴ・イ・コスティージャ国際空港に戻って午後22時45分に着陸に成功し、乗客と乗務員全員の安全が確認されました」とコメントを発表している。同社はエンジンの出火は金属の摩擦が原因であると公表したが、さらに詳しい原因について現在も調査が続いているようだ。

なお出発地に戻ってしまった乗客らにはホテルが用意され、翌朝のフライトで目的地に向かったという。このニュースを見た人からは「こういうことがあるから飛行機に乗るのが怖いんだ」「これは恐ろしい」「こんなのを見たら落ち着いていられないよ」などといったコメントが続出した。

また動画の最後には「別のエンジンがあるから…」と話す女性の声が聞こえるが、途中で切れてしまっている。この女性の落ち着きぶりに、ネット上では「別のエンジンがあるから何なんだ?」「なんでこの女性はこんなに冷静なの!」と驚きの声もあがっていた。



画像は『Simple Flying 2022年8月26日付「Viva Aerobus Airbus A320 Engine Emits Flames After Departure」(Photo: Guillermo Quiroz Martínez via @gquimar.)』『The Sun 2022年8月26日付「ALARMING SIGHT Terrifying video shows moment plane engine catches FIRE as flames streak from aircraft flying over major city」(Credit: Kimberly Garcia via Storyful)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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