【海外発!Breaking News】公園の噴水で遊ぶワニ、その正体は飼い主を慰めるセラピーアニマル!(米)<動画あり>
TechinsightJapan / 2022年9月6日 4時0分
アメリカのある公園の噴水で遊ぶワニの動画がSNSで話題となっている。このワニは動物園から脱走したわけでもなく、獲物を探しているわけでもない。リードにつながれたワニは、飼い主のジョセフ・ヘニーさん(Joseph Henney、69)と一緒に散歩していたのだ。ヘニーさんは、ワニはペットの“ウォーリー(Wally、8)”でセラピーアニマルとして公認されていると説明した。『Ouest-France』などが伝えている。
米ペンシルベニア州フィラデルフィアにある公園「ラブ・パーク」で現地時間8月26日、ヘニーさんは友人やその子どもたちと一緒にワニの“ウォーリー”をリードにつないで散歩した。その様子は撮影され、75,000人以上のフォロワーを持つウォーリーのTikTokアカウントに投稿すると、再生回数は13万4,000回に上った。
公園にいた人々も、噴水の中にワニがいるという珍しい光景を撮影していた。またTwitterではあるユーザーの「これは訓練ではありません。ラブ・パークにセラピーワニがいます」という投稿が注目を集め、177,000件以上の「いいね」を獲得している。
ウォーリーの散歩姿には「ウォーリーはかわいいけど、ある日突然キレて人に危害を与えないか、ちょっと怖い」、「フィラデルフィアに恐竜がいる!」、「ウォーリーを見かけたら、嬉しくて死んじゃうかも」といったコメントがあがった。
30年間爬虫類のレスキューに携わってきたヘニーさんは、2015年に当時生後14か月のウォーリーに出会った。ペンシルベニア州出身の彼のもとに、フロリダ州の友人から「池の近くで見つけた3匹のワニを預かってくれないか」という電話が入り、以前から暇さえあれば爬虫類の世話をしていたヘニーさんは快く引き受けたそうだ。実際にペンシルベニア州ではワニを飼うことが法律で認められている。
通常であればヘニーさんは爬虫類を引き取って自宅で世話をした後は、保護区や動物園で新しい里親を探すそうだ。その後、一緒に保護した2匹はニューヨークの保護施設に送ったものの、ウォーリーは飼うことにしたのである。
というのもウォーリーは他のワニとは違っていたからだ。このことに気がついたのは食事を与えていた時で、ウォーリーは決して人間を噛もうとはしなかった。「ウォーリーは、私が過去30年間に扱ったどのワニとも全く異なり、怒りや攻撃性を示すことはなかった」とヘニーさんは明かす。またウォーリーは肉よりもチーズポップコーンに興味があるそうで、ヘニーさんは「ウォーリーは好奇心旺盛な子犬のように、家中どこにでもついてくるんですよ」と語っている。
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