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【エンタがビタミン♪】横浜流星、TGCで清原果耶と「すべての魂を込めて」水墨画描く 役作りで1年学び「本当に奥深い」

TechinsightJapan / 2022年9月4日 15時10分

【エンタがビタミン♪】横浜流星、TGCで清原果耶と「すべての魂を込めて」水墨画描く 役作りで1年学び「本当に奥深い」

俳優・横浜流星と女優・清原果耶が3日、さいたまスーパーアリーナで開催された『第35回マイナビ 東京ガールズコレクション 2022 AUTUMN/WINTER』にサプライズ登場した。2人は水墨画に魅了された主人公らの青春映画『線は、僕を描く』(10月21日公開)で共演しているが、ステージで水墨画を描く生パフォーマンスで会場を沸かせた。

清原果耶はシークレットゲストとしてセンターステージに登場。どよめく観客に手を振りながらにこやかにランウェイを歩きメインステージに到着すると、今度はステージ上の水墨画パネルが左右に分かれ、そこから横浜流星が姿を現した。2人で並んでお辞儀をすると会場は一層の盛り上がりを見せた。

2人で目を合わせて頷くとそれぞれ筆を取り、袴姿の横浜が真剣な表情でまっすぐ伸びる「竹」を途中に節も入れながら描いた。「梅」の枝を描いた清原は赤と黒の和服姿で、赤い梅の花と黒い枝とマッチしてまるで作品の一部のようだ。描き終えるとまた2人は目で合図を交わし、正面を向いてお辞儀をした。



2人の筆さばきにMCのEXIT兼近大樹も思わず「これ凄いですよ!」と驚いた様子。横浜は「すべての魂を込めて、松竹梅を描きました。僕が竹を描いて、果耶ちゃんが梅を描いて、(小林)東雲先生が松と全体を描いてくださいました。今日というめでたい日にふさわしい画になったと思います」と熱い思いとともにコメントした。

この水墨画への出来栄えについて感想を求められた東雲氏は「それはもう見ていただければ。どうですか、皆さん?」と客席に問いかけると、大きな拍手が沸いてペンライトが揺れた。この反応に東雲氏は「素晴らしかったですよね! この映画のラストシーンに使っても良いくらい本当に素晴らしい」と大絶賛した。



同作に臨むにあたり横浜と清原は日本を代表する水墨画家・小林東雲氏のもとで水墨画の練習に励んだ。横浜は約1年かけて水墨画を練習したといい「水墨画の基本となる四君子(蘭、竹、菊、梅)を練習しました。正直もっと(練習する時間が)欲しかったですね」とストイックな姿勢を垣間見せた。清原は「水墨画ってとても難しくて、先生が凄く優しく教えてくださるので、今日もなんとか描き終えることが出来ました」と胸を撫で下ろした。



映画について聞かれた横浜は「辛い過去を持つ主人公が水墨画と出会って、そして温かい人たちと出会って、喪失を抱えているんですけど成長して自分と向き合って再生していく物語です」と説明。清原は「会場にいる同世代の方々もそうですけど、水墨画を知らなかった方々にも魅力を知っていただけると思うのでたくさんの方々に観ていただきたいです」とメッセージを伝え、横浜も「会場にいる方々全員に観ていただきたいですね」と希望してから「水墨画って本当に素晴らしいものなんです。墨と水と紙と筆だけで、こんなにも美しいものが出来上がり、1本“線”を描いただけで、その人の性格やそのときの感情がうつし出されるので本当に奥深いもの。その素晴らしいものが、この作品に最大限に詰まっていると思うのでぜひ皆さんご覧ください」と呼びかけた。

生パフォーマンスを終えて横浜と清原はそれぞれ自身のインスタグラムを更新。横浜は「水墨画の魅力が少しでも届いていたら嬉しいです」、清原は「久しぶりに筆を持つことが出来て、そして応援してくださる皆さまに会えてとっても嬉しかったです」と綴っている。

映画『線は、僕を描く』は、砥上裕將著の同名小説を原作に、映画『ちはやふる』の制作チームが再結集し、「かるた」に続き今回は「水墨画」に挑戦した。横浜流星は水墨画と出会い、学ぶことでその世界に魅了されていく主人公・青山霜介を、清原果耶は霜介のライバルでありヒロインの篠田千瑛を演じている。



(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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