【海外発!Breaking News】全身タトゥーで“変人”と呼ばれる母親「非難されてもタトゥーは続ける」(英)<動画あり>
TechinsightJapan / 2022年9月13日 6時0分
25年をかけて全身にカラフルなタトゥーを入れてきた女性が『The Daily Star』などのインタビューに応じ、タトゥーへの思いやこれまでの苦い経験などについて語った。女性は8歳と10歳の子供2人と暮らしており、「母親なのに」と非難されたり「変人」と呼ばれることもあるという。
英ウェールズに住むメリッサ・スローンさん(Melissa Sloan、45)は、自身のことを“タトゥー中毒者”と呼ぶほどタトゥーにはまっている。
メリッサさんが初めてタトゥーを入れたのは20歳の時で、今では唇、バラの花、成人向け雑誌『PLAYBOY』のシンボルであるウサギ、大麻の葉やイギリスの国旗といったデザインが全身に彫られている。特に顔のタトゥーはピンク、緑、黒、赤などカラフルで所狭しと彫られており、一緒に暮らす8歳と10歳の子供2人を連れてスーパーや公園に行くと冷笑され、通りすがりの人には飛び上がって驚かれることもあるという。
メリッサさんは「タトゥーが原因で、これまで苦い経験をたくさんしてきた」と明かし、次のように語った。
「私が店に入ると盗みでもするかと思うのか変な目で見られるし、道ではあからさまに避けられることもあるの。子供たちの前で『変人』と言われたこともあったし、『あなたは男なの? それとも女なの?』『それでは仕事にも就けないから、生活保護を受けているのでしょう?』『母親としての自覚を持ったら』『子供が大きくなったら、きっとあなたのところから逃げ出すでしょうね』なんてことを言う人もいた。タトゥーが増えれば増えるほど、それは顕著になっていって…。買い物には必要な時しか行かなくなったわ。」
「特に問題なのは働きたいのに働けないことね。一度だけトイレ掃除の仕事をしたけど長くは続かず、働いたのはそれが最初で最後だった。その後、再度求人に応募してみたけど『外見が問題』と言われて結局仕事はもらえなかったの。それもトイレ掃除の仕事をね。」
メリッサさんはこのほかにも運転免許証を更新しようとして「過去の写真と同じ人物に見えない」と言われて更新できなかった経験や、子供たちと外出中に「ママ。あの人たちがママのことをジロジロ見ているよ」と指摘され、はっとしたこともあったという。
ただ本人は「他の人が私のことをどう思おうと気にしないようにしているの。だって私は、長い年月をかけて入れたタトゥーが大好きだから…。それに子供たちもタトゥーには興味津々なのよ」と語り、タトゥーを入れ続ける理由についてこう明かした。
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