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【海外発!Breaking News】100ドルのウエディングドレスを72年間受け継ぐ家族(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2022年9月21日 21時0分

【海外発!Breaking News】100ドルのウエディングドレスを72年間受け継ぐ家族(米)<動画あり>

アメリカ在住のある家族は、70年以上にわたってウエディングドレスを受け継ぐという特別な伝統を守ってきた。これまで8人の花嫁が着たそのドレスは、今から72年前に100ドルほどで購入したものだという。今年8月に執り行われた挙式で、花嫁は「72年間大切に保管されてきたドレスを着ることができて、とても幸せで光栄に思っています」と語っている。『Good Morning America』などが伝えた。

アメリカ在住のセリーナ・ストーンバーグさん(Serena Stoneberg)は今年8月、シカゴのエベニーザー・ルーテル教会で夫となるクリス・リパリさん(Chris Lipari)と結婚式を挙げた。

その教会は彼女の亡き祖母アデル・ラーソンさん(Adele Larson)が72年前に挙式した場所で、セリーナさんはアデルさんが着用したウエディングドレスを纏ったという。

これまで8人の花嫁が着用したという伝統的なドレスは、当時のアデルさんがシカゴのマーシャル・フィールズ百貨店(現在はメイシーズのステートストリート店)で約100ドル(約14300円/2022年9月16日現在)で購入したものだった。

時を遡ること1950年9月16日、ラーソン家の長女アデルさんはロイ・ストーンバーグさん(Roy Stoneberg)との結婚式で初めてこのドレスを着た。



それから3年後の1953年6月には、次女エレノアさん(Eleanor)がジョン・ミルトンさん(John Milton)と結婚する際に同じドレスを着用した。



そして1969年5月、三女シャロンさん(Sharon、77)もジョン・フランクさん(John Frank)と結婚したが、2人の姉に続いてこのドレスを着たという。

シャロンさんは当時のことをこう振り返っている。

「姉たちの結婚式に出席したのは5歳と8歳の時で、私はフラワーガールを務めました。自分の結婚式で同じドレスを着たのは、義務感ではなく憧れていた姉たちが袖を通したものだっただからです。ただ単純に楽しいこと、素敵なことだと思ったのです。」



ラーソン3姉妹がこのウエディングドレスを着用してから約20年が経ち、4番目の花嫁となったのはアデルさんの娘スーザンさん(Susan)だった。

1982年にロバート・マッカーシーさん(Robert McCarthy)と結婚したスーザンさんは「私たちはとても仲の良い家族で、結婚する時は母のドレスを着ようと自然に思うようになりました」と明かしている。

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