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【海外発!Breaking News】養子縁組が成立したばかりの女児、参観日で歌を歌わずママに釘付け(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2022年9月28日 23時30分

【海外発!Breaking News】養子縁組が成立したばかりの女児、参観日で歌を歌わずママに釘付け(米)<動画あり>

米コロラド州に住むジュヌビエーブ・タアヴァシーさん(Genevieve Taversy)が今月24日、TikTokに投稿した動画が多くの人の心を温かくして拡散中だ。動画は保育園で行われた歌のコンサートの様子を撮影したものなのだが…。女児は歌はそっちのけで、その瞳はある人物に釘付けなのだった。『New York Post』などが伝えている。

コロラド州の保育園に通うジュヌビエーブ・タアヴァシーさんの娘を捉えた動画の再生回数が、3日間で430万回を超えている。

動画は娘の園の参観日にやってきたジュヌビエーブさんが、歌のコンサートの様子を捉えたもので、次のような言葉が添えられていた。

「この動画は私のベイビー・ガールと養子縁組した直後に捉えたものよ。あの子は歌を歌う代わりに、私のことを指さして『マイ・マミー(私のママ)』と言うのよ。こんな美しい瞬間を捉えることができ感謝の気持ちでいっぱいよ。」

そしてその言葉通り、動画では手作りの紙の衣装を纏った女児が、吸い込まれそうな大きな瞳でママがいる方向を見つめており、「マイ・マミー」とつぶやきながらママを指差している。女児のすぐそばでは保育士が歌を歌っているが、女児は歌には全く興味がない様子でママを凝視、満面の笑みを見せている。

そして歌が終わり周りからは拍手が起きるが、女児はママから目を離さずに再び「マイ・マミー」とつぶやき、ママが気になって仕方がない様子だった。



なおこの動画には、「これぞ愛!」「この子はその後、何度ハグしてもらったのだろう」「人間の歴史の中で最も可愛い笑顔だ」「これまでに私が見た中で、最も純真で素敵な光景よ」「涙が出てきた」「全ての赤ちゃんが、この子のように愛情いっぱいの家族で育つことができますように」「ママ、この子と養子縁組してくれてありがとう」「ママが大好きなのが良く分かる」「あなたがママであることが嬉しくて仕方がないのね」「みんなに『これが私のママよ』と知らせたかったのよ」「この子の目が全てを物語っている。なんて美しい瞬間なのだろう」といった感想が寄せられている。



ちなみにジュヌビエーブさんはフォスターケア(里親制度)の専門家として活躍しているが、自身は3歳から18歳まで16の里親の家を点々としたという。また中学生の頃、「あの子は貧しく家族がいない」と学校中に知れ渡り、自暴自棄に陥って拒食症や薬物依存など様々な問題を抱え、15歳で妊娠した。しかし「お腹の子は自分と同じような目に遭わせたくない」と産み育てることを決意、その後は子育てをしながら高校に進学し、そこで運命の男性と出会い結婚した。

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