【エンタがビタミン♪】さらば森田、一旦卒業した『キングオブコント』に意欲 中川家とのユニット案で火がつき「賞レース…出ようかな」

お笑いコンビ・さらば青春の光（森田哲矢、東ブクロ）はコント日本一を決める賞レース『キングオブコント』の常連だったが、2018年に卒業宣言してからずいぶん経つ。このほど兄弟漫才コンビ・中川家（剛、礼二）のラジオ番組にゲスト出演したところ、ふとしたきっかけで森田哲矢が賞レースへの思いを明かす一幕があった。

9月30日放送の『中川家 ザ・ラジオショー』（ニッポン放送）で、ゲストのさらば青春の光にリスナーから「もし中川家さんからユニットで『キングオブコント』に出ないかと誘われたらどうしますか」とメールで質問が届いた。すると森田哲矢は「それは出していただきますねぇ」と即答した。

中川家と言えば2001年に漫才頂上決戦『M-1グランプリ』初代チャンピオンになったが、コントにも定評がありバラエティ番組『中川家＆コント』（BSフジ）で長年レギュラーを務めている。それだけに森田哲矢も中川家とのユニットと聞いて乗り気になったのだろう。しかし皮肉にも、中川家のコントに対するこだわりが障壁になった。

さらば青春の光は昨年2月放送の『あちこちオードリー』（テレビ東京系）にゲスト出演した際、森田は賞レース卒業の理由を「長時間費やして一日で終わるため、努力が割に合わない。違うことに時間を使おうと思った」と話していた。今回の『ザ・ラジオショー』でも「今のところ『キングオブコント』には出ないつもり」と言っていたが、森田は内心揺らいだらしい。

中川家のコントはアドリブを繰り出して楽しむやり方なので、兄弟揃って『キングオブコント』出場を「フリも長いし」「時間が合わない」と渋った。アドリブで長くしているのは中川家なのだから、きっちりネタの時間を決めれば解決することだ。そう考えた森田はせっかくやる気になっていたのに出鼻をくじかれる形となり、思わず「あなたらが勝手にだらだら長くしてるから」と口を滑らせてしまった。それでも「見てみたいですけどね。『キングオブコント』の中川家さん」と望みを残しつつ、自身の賞レース出場について「いつか、いけるかなというネタができたら…出ようかな」と可能性をほのめかしていた。

画像は『さらば青春の光 森田　2022年9月5日付Instagram「さらば青春の光単独ライブ『五穀豊穣』全公演終了。」』『ザ・ラジオショー【ニッポン放送・平日13時から！】　2022年9月30日付Twitter「9月30日 ＃中川家ラジオショー」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）