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【海外発!Breaking News】手脚の左右の長さが違う24歳男性、特注の靴でスポーツにも挑戦!(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2022年10月3日 6時0分



そしてこの特注の靴を履くことでスティーブンさんは様々なスポーツに挑戦、特に好きなのが父と行くゴルフと、1歳で初めてボールに触れたバスケットボールだという。



スティーブンさんは「スポーツは感情のはけ口になっている。特にバスケットボールをしていると『自分が生きている』と実感できるんだ」と明かし、インスピレーションとなった米プロバスケットボールNBAのスーパースターで、2020年に亡くなったコービー・ブライアント選手への強い思いをこのように語った。

「2007年、9歳の時に難病と闘う子の夢を叶えてくれるチャリティ団体『メイク・ア・ウィッシュ』の支援で、NBAのオールスターゲームを見に行くことができた。そこでブライアント選手と会い、バスケットボールへの凄まじい熱情を感じて『自分も彼のようになりたい』と思った。それに彼は僕の左手が短いことにすぐ気づき、『よくそれでバスケットボールができるね』と褒め、アドバイスをしてくれた。本当に嬉しかったし、僕の人生の中で最高の一日になった。だから入院中はいつも、彼のチームのユニフォームを着ていたよ。」

「彼の訃報を聞いた時はショックだったけど、なんとか立ち直った。そして僕は『どんな困難なことがあっても前向きに生きよう』という強さと自信を持つことができたんだ。」



ちなみに明るくユーモア溢れるスティーブンさんはTikTokerとして活躍しており、2020年3月に始めたTikTokのフォロワーは現在、400万人に達している。スティーブンさんはその中で、3ポイントシュートを決める動画を多数投稿、フォロワーからは「スリーポイントシュートのキング(King of Three’s)」と呼ばれているという。



「TikTokでこれほど注目されるとは思わなかったけど、自分に興味を持ってくれることは嬉しいよ」とスティーブンさん。続けて「僕とフォロワーとはとてもいい関係で、いつも冗談のやり取りをしているんだ」と笑顔を見せ、最後にこんな思いを述べた。

「『障がいがある人は周りの助けがないと生きていけない』と誤解している人が多いけど、僕は普通の24歳の生活を送っている。たとえつらくても、自分に自信を持てばやりたいことは叶うということに気付いてもらえたら嬉しいね。だってどんな人だって困難に直面するし、それを乗り越えなければならないのだから…。そして僕がいい見本になれれば…と願っているよ。」



画像は『STEVOLUDDY 2022年6月11日付TikTok「I jammed my middle finger this morning」、2022年3月1日付TikTok「Reply to @s.s_calleja0 the ihop special」、2022年7月9日付TikTok「Trying to get nemo up to 10 lbs」、2020年4月6日付TikTok「Woke up thinking about you Kobe...」』『stevoluddy 2022年4月1日付Instagram「Some flicks in new kicks」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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