【エンタがビタミン♪】ずん・飯尾和樹が流れ星・ちゅうえいのピンチで好プレー。浅井企画のちょっとイイ話。
TechinsightJapan / 2014年6月21日 18時30分
「流れ星」のちゅうえいが、一発ギャグNO.1を決めるバラエティ番組に出演した。そこでピンチを迎えた彼を救ったのは、事務所の先輩である「ずん」飯尾和樹の好プレーだった。
6月19日放送の『とんねるずのみなさんのおかげでした』において、総勢6人の芸人たち(「流れ星」ちゅうえい、「新宿カウボーイ」かねきよ勝則、くまだまさし、ハブ、「レイザーラモン」RG、「オジンオズボーン」篠宮暁)が、1対1でギャグの面白さを競い合う大会「一発ギャグブルドン」が行われた。
今年5月に放送された『みなさんのおかげでした』内の企画「喫茶距離感」での、ちゅうえいとかねきよによる「一発ギャグ」の応酬がとんねるずのツボにはまった。そこでの石橋貴明による「ちょっと一発ギャグ王決定戦をやりたいですね」との発言を受けて、今回の大会が開催される運びとなった。
優勝候補の筆頭で“持ちギャグ300個”を誇るちゅうえいが、おなじみのギャグから新ギャグまで惜しむことなく披露し決勝にコマを進めた。一方「おジャーマンスープレックスホールド」などのプロレス技に絡めて体を張った一発ギャグを披露したRGも、もう一人の優勝候補かねきよを破り決勝戦に進出した。決勝戦では両者一歩も譲らぬ好勝負が繰り広げられたが、「聖徳太子バント」などのギャグを見せたちゅうえいが見事初代王者に輝いた。
しかしこのあと、優勝の余韻に浸る間もなく、最大のピンチがちゅうえいを襲う。番組の締めとして、ちゅうえいが一発ギャグを披露することになった。だが、この時点ですでにネタ切れ状態のちゅうえいは「西洋のお菓子」とのギャグを見せるも、これが惜しくもややウケになってしまった。このままではなんとも歯切れの悪い幕切れとなってしまう。
その様子を見ていたゲストの「ずん」飯尾和樹が、すかさず「ついでに『忍法メガネ残し』」とのギャグを披露しスタジオの爆笑を誘った。出演者一同が手を叩いてこのフォローを称え、ちゅうえいも深々と頭を下げて感謝する中、飯尾は照れ笑いを浮かべながらこう語った。
「いやいや(ちゅうえいは)浅井企画(の後輩)ですから」
萩本欽一を中心に小堺一機・関根勤・キャイ~ンなど、浅井企画は名だたるタレントを擁する事務所であるが、彼らが醸し出すアットホームな雰囲気は見る人を温かい気持ちにさせる。一発ギャグで存分楽しんだ後に、浅井企画の先輩・後輩の連係プレーを見て心がほっこりとした視聴者もいたのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 TORA)
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