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【海外発!Breaking News】白人男性の肌が徐々に変化して真っ黒に 抗うつ剤の副作用が原因か(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2022年10月10日 5時0分

【海外発!Breaking News】白人男性の肌が徐々に変化して真っ黒に 抗うつ剤の副作用が原因か(米)<動画あり>

病気を改善するための薬は数えきれないほど存在するが、服用する際には副作用についてなど調べる必要がありそうだ。アメリカに住むある白人男性は肌が突然黒ずみ始め、顔や腕などが真っ黒に変化してしまった。男性は服用していた「抗うつ剤の副作用では?」と考えているが、相談した医師からは「原因不明」と言われてしまったという。『New York Post』『Study Finds』などが伝えている。

米ルイジアナ州在住のエミリー・モンクさん(Emily Monk)が8月18日、夫タイラーさん(Tyler、34)についての動画をTikTokに投稿したところ、これまでに860万回以上も視聴されるほど注目を集めている。そして最近になって『New York Post』がタイラーさんの症状を伝えたことで、さらに関心を集めているようだ。

動画にはエミリーさんと夫タイラーさんのツーショットなどがいくつか公開されているが、動画の後半では白人男性であるはずのタイラーさんの顔の皮膚が真っ黒に変化しているのだ。動画の説明によると、害虫駆除の検査員として働くタイラーさんはうつに悩まされていたことから2021年1月に専門家のもとを訪れ、抗うつ剤で「プロザック(Prozac)」という商品名のフルオキセチンを医師から処方されて服用し始めたそうだ。

『New York Post』によると、フルオキセチンはうつ病、不安神経症、その他の気分障害の治療に使用されているという。しかしタイラーさんはフルオキセチンでうつが改善することはなく、その代わりに服用後1週間ほどで腕や顔から首にかけての肌が黒ずみ始めたのだ。

タイラーさんは肌が黒ずんできたことと、うつへの効果が感じられなかったこともあり数週間ほどでフルオキセチンの服用をやめてしまった。だがその後も彼の肌の色の変化は進み、顔や腕の皮膚が灰色がかった青色から数か月ほど経った同年6月頃には真っ黒に変化してしまった。

また問題は皮膚の色だけでなく、皮膚が日焼けし過ぎた過敏症のような状態になり、目も赤く炎症を起こした。これらの症状を改善するためにタイラーさんは複数の皮膚専門医を訪ねたが、どの医師もタイラーさんの肌の変化について原因が分からずじまいで、フルオキセチンが原因との確証が得られないままだったという。

そんな状況の中でエミリーさんは、他にもタイラーさんと同じような経験をした人がいるかもしれないとSNSで情報提供を呼びかけることにした。エミリーさんの投稿には「マイケル・ジャクソンの逆バージョンだね」などと悪意のあるジョークを言う人もいたが、中には医師とみられるユーザーから「フルオキセチンはメラニンを増加させる成分が含まれているため、日光に当たる部分が影響を受けているかも知れないよ」といった意見も届いていた。

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