1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

【海外発!Breaking News】「落書き」で人気のアーティスト、2億円超の豪邸を自身の作品で埋め尽くす(英)<動画あり>

TechinsightJapan / 2022年10月6日 21時0分

【海外発!Breaking News】「落書き」で人気のアーティスト、2億円超の豪邸を自身の作品で埋め尽くす(英)<動画あり>

ユニークな落書きアートで人気のアーティストが、イギリスにある135万ポンド(約2億2000万円)の自身の豪邸に絵を描く工程を収めた動画が話題を呼んでいる。動画はコマ撮りで撮影されており、製作期間に2年かけた大作だった。Twitterに投稿されたこの動画は再生回数が870万回を超えており、大反響を呼んでいる。『Metro』などが伝えた。

英語の“doodle”は「落書き」のことだが、自らを“ミスタードゥードゥル(Mr Doodle)”と名乗る「落書きアート」で世界的に有名なイギリス出身のアーティスト、サム・コックスさん(Sam Cox、28)は今月2日、自身のTwitterアカウントに1本の動画を投稿した。早送りとコマ撮りを組み合わせて撮影されたその動画には、英ケント州テンターデンにある135万ポンド(約2億2000万円)で購入した自身の豪邸の壁や家具などに、お得意の落書きアートを次々と描いていく様子が収められている。

動画は家具や壁一面が真っ白な部屋で、真っ白なベッドで眠るサムさんが起き上がるシーンから始まる。日本では運動会などでお馴染みの名曲「剣の舞」のリズムに合わせてサムさんは落書きを描き始め、ベッドフレームやサイドテーブルにもどんどん描いていく。そして寝室は床から窓枠、天井まで全てがサムさんのアートでぎっちりと埋め尽くされた。

次にサムさんがシャワールームに移動して洗面台の蛇口をひねると、蛇口からサムさんの作品が溢れ、洗面台から床、サムさんの白い洋服、バスタブに至るまで全てが落書きに染まっていくような表現でコマ撮りされている。その後も各部屋に移動するたびに様々な種類の落書きで埋め尽くされ、階段やキッチン、ヤカン、パンにまで落書きが広がっていく。そして最後に家を正面から見た外観が映し出されると、玄関ドアから柱、外壁、正面に飾られた植木の縁石や彫刻像にまで落書きが広がったところで動画は終わった。

サムさんは12部屋もある豪邸を落書きで埋め尽くすのに2年かかったそうで、サムさんにとってこれまでで一番時間をかけたプロジェクトとなった。黒一色のモノクロの作品ではあるが、仕上げるのに900リットルの白色のエマルション塗料、401缶の黒色のスプレー塗料、286本の絵具、そして4種類のサイズのマーカーペンと2296本のペン先を使用して完成させ、描いた落書きは色あせを防ぐためにラッカー仕上げが施された。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください