【海外発!Breaking News】亡き愛犬の遺灰でタトゥーを刻んだ女性「何があっても私たちはずっと一緒」(英)
TechinsightJapan / 2022年10月9日 10時0分
イギリス在住のある女性は昨年7月、愛犬のブルテリアを突然亡くした。そのことに大きなショックを受けた女性は、いつでもその存在を感じられるように愛犬の肖像画のタトゥーを左腕に刻むことにした。インクには愛犬の遺灰が使われたそうで、女性は「何があっても私たちはずっと一緒にいられる」と話している。『The Mirror』『The Sun』などが伝えた。
英ウェストミッドランズ州バーミンガムに暮らすロビン・モスクロップさん(Robyn Moscrop、27)は昨年7月、可愛がっていたブルテリアの“ブロンソン(Bronson、3)”を亡くした。
愛犬の死に大きなショックを受けたロビンさんは、いつでもブロンソンの存在を感じられるようにと左腕にブロンソンの肖像画のタトゥーを刻むことにした。
施術は昨年12月、彼女と交際中のタトゥーアーティスト、ジョージ・リケッツさん(George Ricketts、28)が行ったといい、インクにはブロンソンの遺灰が使われたそうだ。
ロビンさんは当時のことをこう振り返っている。
「ブロンソンを火葬した時、担当の女性職員が『遺灰をタトゥーにすることができるんですよ』と教えてくれたんです。それをジョージに話したら『聞いたことがある』と言ったので、ぜひやってみたいって思ったんです。デザインは私のお気に入りのブロンソンの写真で、その表情はとても幸せそうで目が輝いているのが分かると思います。ジョージは『これは大変なプレッシャーだ』と言っていましたが、本当に素晴らしい仕上がりになりました。約8時間かけて完成したタトゥーを見た時は感動して涙が出ました。」
幼い頃からブルテリアと一緒に育ったというロビンさん。そんな彼女は2019年に自分のペットを飼いたいと思い、当時迷子になって保護されていたブロンソンを迎えることにしたという。
「当時1歳前後だったブロンソンは、クレイジーで個性的な犬でした。 他の人が飼っている躾の行き届いた犬を見て、この子はどうしてあんな風になれないんだろう…と思っていました。でも私はブロンソンが大好きだったんです。ベッドには羊の毛皮を敷きローラアシュレイの毛布を掛けて、まるで赤ちゃんのように可愛がっていたし、SNSにも投稿していたのでみんながブロンソンのことをよく知っていました。地元のバーやカフェに連れて行くと、私のことを知らない人でも『ブロンソンだ!』と立ち止まってくれることもありましたね。」
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