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【エンタがビタミン♪】<THE ALFEEインタビュー・後編>50年は「こんなに短いのか」 ツアー再開に「やっとホームに帰ってきた!」

TechinsightJapan / 2022年10月8日 17時0分



■年内で一区切りをつける加山雄三さん、吉田拓郎さんについて
―話は変わりますが、加山雄三さん(85)が年内でコンサート活動を引退、そして吉田拓郎さん(76)は年内で芸能活動を引退すると発表されています。お二人ともTHE ALFEEとゆかりの深い方ですが、どのように受け止めていらっしゃいますか。

高見沢:加山さんは子供の頃から映画『エレキの若大将』(1965年)を観ていて、映画スターでシンガーソングライターだしギターもうまいし、憧れの人でした。何度か共演させていただきましたけど、何ごとにも動じない方といいますか、とにかくとても大きい方です。そういう方が下した判断なので、残念な気持ちはありますが、それを支持するしかないと思っています。
坂崎:加山さんに関してはその通りですね。拓郎さんに関してはファンとしてもっとライブを観たかったですけど。
高見沢:拓郎さんから「引退」と聞いたときは「本当ですか?」って思ったんですが。でもいろいろ聞いてみると「本当だ…」と分かって、正直悲しかったですね。
坂崎:でも拓郎さんらしいなと思いましたね。ご自身できれいにしていくというのは。あの方は家でもそうですけど、無駄な物をとにかく置きたくない。身の周りもさっぱりさせたい方なので、いろんな物が自分の周りについてきてけじめがつかないのはイヤな方なんですよ。
高見沢:坂崎は無駄な物ばかりあるからなー。
坂崎:はーい。(今後は)ギター1本買うときは3本手放します(笑)。



■50年はこんなに短いのか…
―THE ALFEEの皆さんは坂崎さんと高見沢さんが68歳、桜井さんが早生まれなので67歳ですが、まだまだ精力的な活動を期待しています。来年はデビュー49年、結成は50年を迎えますね。
高見沢:50年というと半世紀ですよね。振り返るとすごい長い道のりだと思うんですけど、今思うとそんな時間が経った感じがしないんですよね。50年もやったんだなという実感がないですね。
桜井:自分の中では(10年ずつ)5個のパッケージに入っていて、そこから紐解いていくといろ~んなものがあるんだけど、自分の中ではまとまって入っている感じ。
高見沢:分かった! だから年表が進まないんだ。紐解いちゃったから(注:配信番組『Come on ! ALFEE!!』の企画で年表を作り、48年の歩みを振り返るコーナーがあったが、予想以上に時間がかかり1974年のデビューから8年ほどの1982年までしか進まず終了してしまった)。
桜井:当たり前のことを当たり前のようにずっとやり続けること、ライブ活動をずっと続けていることこそがアルフィーの基本であり、それが健康を保つことにも繋がり…もちろん3人が基本的に健康だったということもありますが。ライブが急にできなくなってしまった時はちょっと焦りましたが、それができるようになっていかに幸せか。コロナの収束を願いつつ、このままライブができれば、50年も見えてくるし、やっぱりライブをやり続けて50年を迎えたいよね。
坂崎:僕も50年ってこんなに短いのかと思いましたね。「こんなんで50年?」って感じですね。
高見沢:ビートルズも(デビューから活動期間は)8年でしょ?
坂崎:ガロやかぐや姫も3、4年とかそんな感じですよね。でも50年って短いな…っていうのが実感ですね。
高見沢:感覚的にはそんな感じですが、半世紀ですよ、半世紀。反省してなさい!
坂崎:(おどけて)反省期です…。坂崎幸之助、反省期です…(笑)。

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