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【海外発!Breaking News】世界最高齢の犬が22歳で亡くなる 飼い主「愛情をたっぷり注いだ」(米)

TechinsightJapan / 2022年10月13日 10時30分

【海外発!Breaking News】世界最高齢の犬が22歳で亡くなる 飼い主「愛情をたっぷり注いだ」(米)

アメリカのある家で飼われていた世界最高齢の犬“ペブルス(Pebbles)”が10月3日、22歳でこの世を去った。今年5月に現存する世界最高齢の犬としてギネス認定されたペブルスは、23歳の誕生日を来年3月に控えていた。ペブルスが長寿だった秘訣について、飼い主は「愛情をたっぷり注いだこと」と語っている。『Guinness World Records』などが伝えた。

2000年3月28日に米ニューヨーク州ロングアイランドで誕生した雌のトイ・フォックス・テリア“ペブルス”は、米サウスカロライナ州テイラーズ在住のボビーさん(Bobby)とジュリー・グレゴリーさん(Julie Gregory)夫妻の飼い犬として愛されていた。しかし10月3日午前8時16分、ペブルスは自宅で安らかに息を引き取ったという。

ペブルスが「世界最高齢の犬」と分かったのは、今年に入ってからだった。ジュリーさんによると、友人や家族が「21歳の犬が現存する最高齢の犬」という記事を見て連絡してきたことがきっかけだったそうだ。

今年3月16日にフロリダ州グリーンエイカーズで暮らすチワワ“トビーキース(TobyKeith)”の記録「21歳66日」が認定された後、グレゴリーさん夫妻はこの記録をペブルスが更新できると気付いたのだ。

そしてギネスに申請したところ、5月17日に「22歳と50日」で世界最高齢の犬に認定された。

ジュリーさんは、ペブルスが長生きした秘訣について「愛情をたっぷり注いだこと」と語っているが、食事管理にも気を配っていた。ペブルスには2012年、獣医師の指示でドッグフードよりも肉系のタンパク質が多いキャットフードが与えられるようになった。またペブルスの22歳の誕生日には、リブロースなどのご馳走を食べさせてあげたという。

そんなペブルスは体重2キロと小柄だったが、2017年に16歳で亡くなったトイ・フォックス・テリアのパートナー“ロッキー(Rocky)”とともに、3度のお産で32匹の子犬を産んでいた。



ジュリーさんは、ペブルスの死を受けて「ペブルスは一生に一度の友であり、ペットとして、そして家族として迎えることができたことは私たちの名誉でした。ペブルスに会った人の中で、彼女を愛さない人はいませんでした」と語っている。またInstagramでは、ペブルスの死に「本当に残念です。でもこの子は最高の人生を送った」「悲しい」「安らかにお眠りください」といった追悼の言葉が多数届いていた。

ちなみにギネス記録に認定された歴代最高長寿の犬は、オーストラリアのビクトリア州ロチェスターでレス・ホールさん(Les Hall)が飼っていたオーストラリアン・キャトル・ドッグ“ブルーイ(Bluey)”で、1939年11月14日に29歳5か月で亡くなっている。

画像は『Guinness World Records 2022年10月5日付「Pebbles, the world’s oldest dog, passes away aged 22」』『REMEMBERING PEBBLES 2022年10月5日付Instagram、2022年1月19日付Instagram「Then and now …」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 H.R.)

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