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【海外発!Breaking News】エレベーターがドアに男性を挟んだまま急上昇、間一髪で逃れる(露)<動画あり>

TechinsightJapan / 2022年10月11日 22時0分

【海外発!Breaking News】エレベーターがドアに男性を挟んだまま急上昇、間一髪で逃れる(露)<動画あり>

ロシアの集合住宅で今月9日、エレベーターが男性を挟んだまま急上昇し、男性は危うく首を切断されそうになった。同エレベーターは数週間前から揺れなどの異変が起こっており、住民は不安に駆られていたという。『93.ru』『The Mirror』などが伝えている。

ロシアのクラスノダール市にある集合住宅で今月9日、エレベーターが男性を挟んだまま急上昇する事故が起きた。

エレベーター内の監視カメラが、間一髪で逃れる男性の姿や事故当時の様子を一部始終捉えていた。

動画は、男性がエレベーターに乗り込むところから始まる。

エレベーターが到着し、手元のスマートフォンを見たままの男性が降りてきた人と入れ違いにエレベーターに足を踏み入れた途端、両側から男性の腕を挟み込むようにドアが突然閉まり始める。

そしてエレベーターのドアは男性を挟んで半開きのまま、いきなり急上昇し始めた。

突然の出来事に男性はエレベーターに乗っていた右脚が膝折れになり、前屈のような形で体が引き込まれて右膝と頭部分をエレベーターに残した状態だ。

このまま上昇する床と扉によって首が切断されてしまうが、寸前のところで男性は体を後方に引き抜き、通路側に後退することができた。男性の体の大部分が通路側に残されていたのが幸いだった。

その後、エレベーターからは強い轟音がして、何度も火災警報器が鳴り響いたそうだ。また近隣住民の証言によると、エレベーターからは「煙が出ていた」とのことだ。

このエレベーターは2週間ほど前から揺れなどの異常が起きており、住民たちからは苦情や不安の声があがっていたが、1週間ほど前に管理人が現れて「すべて直しました」と住民らに告げていたという。

ロシアでは老朽化したインフラや旧ソ連時代の古い集合住宅などによる建築物の安全基準の低さが問題視されており、エレベーター関連の事故が相次いでいる。

なお今回の事故報告を受け、クラスノダール市長室の広報担当者は今後の対応について以下のように語った。

「市の住宅政策課に照会したところ、建物のエレベーターは契約を受けた管理会社によって(管理・点検などの)作業が行われていることが分かりました。事件の原因は現在調査中です。」

「10日に住宅政策課は刑法を調べ、届いた訴えについて適切な対処がなされているかを確認する予定です。」

「国家住宅検査局に手紙を送り、同局の職員がエレベーターの管理・作業を行っている管理会社を監査することも計画しています。」



画像は『The Mirror 2022年10月9日付「Terrifying moment elevator almost chops off man’s head before he dives backwards」(Image: Telegram)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 YUKKE)

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