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【海外発!Breaking News】笑顔で中学校のアルバムに載った犬 生徒たちを癒す“ファシリティドッグ”として大活躍(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2022年10月15日 20時0分

【海外発!Breaking News】笑顔で中学校のアルバムに載った犬 生徒たちを癒す“ファシリティドッグ”として大活躍(米)<動画あり>

アメリカの学校では毎年生徒や教師の写真を撮り、1年間の思い出をまとめるアルバム「イヤーブック(Yearbook)」を作成する。このほどある中学校で、イヤーブックの1ページに生徒や教師とともに1匹の犬が掲載されて話題を呼んでいる。この犬はセラピードッグより高度な訓練を受けた「ファシリティドッグ」として同校に配備されており、多くの生徒を癒してきた活躍が評価されイヤーブックに写真が掲載されたようだ。『Good Morning America』などが伝えている。

米オハイオ州クラーモント郡にあるゴーシェン中学校では毎朝、“メグ(Meg、2)”という名前のゴールデン・レトリバーが生徒たちを出迎える。メグは生徒たちの心の支えとなるファシリティドッグとして、昨年からトレーニングとして同校に配備された。セラピードッグの一種であるファシリティドッグは、セラピードッグよりもさらに高度な訓練を受けた犬で患者の治療計画に介入するほどの役割を担うこともある。

メグがやって来てから1年が経った現在は同校に欠かせない存在となっており、生徒たちや教師を癒してきたその功績が認められてイヤーブックに掲載されることになった。メグのハンドラーであり同校でグレード7(中学1年生)の生徒たちに数学を教えているケリー・デヌさん(Kelly DeNu)は「イヤーブックに載っているメグの顔を見ました? メグはいつでもあの笑顔ですよ」と明かす。ケリーさんが話すようにメグは完璧な笑顔で写っており、写真通りのフレンドリーな性格をしているという。

アメリカ出身の女優メグ・ライアンから名前を付けられたメグは、同地域の学区にいる2頭のファシリティドッグのうちの1頭だ。メグは介助犬の養成や提供を行う非営利団体「サークル・テイル(Circle Tail)」で、ファシリティドッグとしての訓練を受けていた。

サークル・テイルにてハンドラーとしての訓練を受けたケリーさんは、「メグはとても社交的で、ファシリティドッグとしての能力も持ち合わせていたのです。サークル・テイルが『メグはもっと多くの人と触れ合う必要がある』と判断し、メグのファシリティドッグとしてのキャリアが始まったのです」と語っている。

メグの学校での活躍ぶりを捉えた動画には、お気に入りのぬいぐるみをくわえて教室で生徒ら1人1人に挨拶をするメグの様子が映っており、生徒たちは笑顔でメグを撫でている。廊下ですれ違う生徒や他の教師にも尻尾を振りながら愛嬌を振りまいており、学校中の人々を癒している様子がよく分かる。

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