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【海外発!Breaking News】肥満によりお腹の赤ちゃんを失いそうになった母親、99キロの減量に成功(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2022年10月18日 13時0分

【海外発!Breaking News】肥満によりお腹の赤ちゃんを失いそうになった母親、99キロの減量に成功(米)<動画あり>

ダイエットを成功させるにはそれなりの決意が必要だが、アメリカのある女性は肥満が原因で妊娠中にお腹にいる息子の命が危なかったという。身が凍るような思いをした女性だが、それが彼女にとって減量を成功させる大きなきっかけとなった。『New York Post』などが伝えている。

米ミズーリ州カンザスシティに住むカーラ・ベックさん(Kara Beck、28)は220ポンド(約99.8キロ)の減量に成功し、彼女のストーリーを米メディア『New York Post』が紹介したところ、多くの関心を集めることとなった。5歳の頃から肥満気味だったカーラさんは、8歳を迎えた頃からダイエットに励んでは挫折し、リバウンドをするという繰り返しだった。

なかなか痩せることができず、失望したカーラさんは不健康な食習慣が当たり前の生活になってしまい、一日に3500キロカロリーもの食事を摂り体重が368ポンド(約167キロ)に達してしまった。当時は洋服のサイズも30号(米国サイズ)でなければ着用できなかったという。

そんなカーラさんは19歳の時に現在の夫と出会い、23歳で子供を産もうと決めたようだ。そして安全に出産するためにも妊娠する前に減量しようと思っていたが、その前に妊娠が発覚したという。その後、妊娠7か月目の時に夫と一緒に遠出のドライブに出かけたが、カーラさんの血圧が急に高くなり病院に駆け込むことになった。その時、彼女は医師に「お腹の赤ちゃんを失うかもしれない」と言われてしまったそうだ。

カーラさんは肥満が原因の「ハイリスク妊娠」とみなされたことで、お腹の赤ちゃんに健康的なリスクを負わせることに気づかされたという。当時のことをカーラさんはこのように振り返っている。

「これはトラウマを引き起こしました。私はずっと子供が欲しかったので、この時お腹にいた我が子を失うところだったと知り、これが私にとって大きな引き金となったのです。」

幸いにもカーラさんはその後、無事に元気な男の赤ちゃんを出産した。そしてこれまで何をやっても減量に成功することがなかったカーラさんは、2018年1月に胃のバイパス手術を受けることにした。実はカーラさん、16歳の時に胃のバイパス手術を勧められたが、当時は手術後の副作用を恐れて拒んだそうだ。



しかし今回は自分の肥満が原因で息子を失いそうになったことから、バイパス手術を受けるというカーラさんの決意は揺らぐことはなかった。カーラさんは手術が終わって6週間後には軽い運動を始め、これまでの食習慣を改善すると体重はみるみる落ちていったという。

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