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【海外発!Breaking News】体重95キロ超の女性、リバウンドを経て38キロ減量しボディビル大会で優勝飾る(英)

TechinsightJapan / 2022年10月22日 22時0分

しかしその後も不健康な食生活を続けていたそうで、「Slimming Worldの指導を受けるため毎週通っていた場所のすぐ近くにフィッシュアンドチップスのお店がありました。体重測定日には、一日中空腹に耐えた自分へのご褒美としてソーセージやフライドポテトにグレイビーソースをかけて食べていました」とステイシリーさんは明かしている。

だが2015年、ジムに入会しウェイトトレーニングを開始したことでその生活は一変した。

トレーニングにより筋肉がどんどん引き締まることを実感したステイシリーさんは、ネットでエクササイズの方法を探したり、Instagramでボディビルダーをフォローするようになった。

そして2017年7月、約10年勤めた銀行から解雇されたことをきっかけに本格的にボディビルのトレーニングに打ち込むようになり、2018年5月にはボディビル大会「Bodypower」に初出場したそうだ。

「とても緊張しましたが、やり遂げた後はとても誇らしい気持ちになりました。入賞はできませんでしたが、大会に参加するまでの準備は本当に大変で、食事面でもしっかりと自己管理できたことは素晴らしいと思いました。」

そう語ったステイシリーさんだが、2020年にロックダウンが始まると不安とストレスから元の食生活に逆戻りしたという。

「ロックダウンが始まって最初の7週間で、体重が2ストーン(約12.7キロ)も増えてしまって。ジムに通うこともできず、気がつけばまたやけ食いをしていました。他の中毒と同じで一度食べると止まらないんです。テレビを見ながら紅茶と一緒にビスケットを食べたり、ポテトがまた大好きになりました。」

その後、体重が再び15ストーン(約95.2キロ)まで膨れ上がったというステイシリーさんは昨年10月、体型を戻すことを決意した。



それ以来毎日ジムに通い、かつてのコーチと共に毎週トレーニングを行った結果、わずか1年で6ストーン(約38キロ)の減量に成功した。そして先月に開催されたボディビル大会「Fit X Welsh Championships」に出場した彼女は初優勝を飾った。



現在はエクササイズやトレーニングの指導を行うパーソナルトレーナーとしても活躍中のステイシリーさん。そんな彼女は、ダイエットに成功するためのポイントを次のように述べている。

「私が学んだこと、そして人々に伝えていることは、運動と食事制限のどちらか一方だけではダイエットは成功しないということです。結果を出すためには両方必要なのです。昨年は肉体的にも精神的にも最悪の状態だったので、ロックダウン中に増えた体重を戻すことはできないと思っていました。でも減量を決意して食生活を改善し、トレーニングを重ねた結果、体重9ストーン(約57.1キロ)まで落とすことができました。そして競技用の体型に戻り、このような勝利を収めることができてとても嬉しく思っています。今は女性用の4号サイズのジーンズを見つけることができず、子供服コーナーで買い物をしているんです。今の私はGreggsのステーキベイクを食べていた頃とは比べものにならないほど幸せです。」

画像は『Liverpool Echo 2022年10月17日付「Woman loses six stone after ditching Greggs steak bakes」(Image: (C)Staceylee Richards / SWNS)』『The Sun 2022年10月16日付「BAKE WATCHERS I was addicted to Greggs but now I’ve given it up and lost six stone - now I wear kids’ clothes」(Credit: SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)

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