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【海外発!Breaking News】勤務中に剥がれたつけ爪の処置をした保育士、接着剤を幼児の顔にこぼし解雇(英)

TechinsightJapan / 2022年10月21日 5時0分

【海外発!Breaking News】勤務中に剥がれたつけ爪の処置をした保育士、接着剤を幼児の顔にこぼし解雇(英)

イギリスの保育園で先月末、勤務中に剥がれたつけ爪を直そうとした保育士が、誤ってネイルグルー(ネイルチップを爪につける接着剤)を1歳男児の顔にこぼすという呆れた事故が発生した。男児は目が開けられなくなり、すぐに病院で手当てを受けたものの、母親は保育園を訴える構えでいるという。『Metro』などが伝えた。

英ノース・ヨークシャー州スキップトンの保育園「ファースト・ステップス・デイ・ナーサリー(First Steps Day Nursery)」で先月23日、エイミー・カルバーハウスさん(Aimee Culverhouse、18)の息子ジャック君(Jack、1)が接着剤を顔に浴びてしまう事故が発生した。

エイミーさんはカレッジで公共サービスについて学んでいる学生で、ジャック君を生後3か月の時から週3回、同保育園に預けており、その日は授業中に電話を受けたという。

「『ジャック君の目に接着剤が入ってしまった』と保育園から連絡を受けてね。その時は『きっと木工用ボンドだろう』と思っていたの」と当時を振り返るエイミーさん。ところがエアデール総合病院に駆けつけると、ジャック君の顔は腫れ、目の周りは赤くなり、接着剤がまつ毛に付いて目を完全に開けられない状態で、医師に「これはネイルグルーですよ」と言われたという。

幸いにもジャック君はネイルグルーを浴びた際にすぐに目をつぶり、視力や眼球に異常が出ることはなかったが、病院ではなかなか泣き止まず、その後は精神的に不安定な状態が続いているようだ。

エイミーさんは事故後のジャック君について、「息子はあの事故がトラウマになり、以前は夜中に起きることなどなかったのに怖がってよく眠れなくなりました」と明かし、「保育園を信頼して預けていたのに怒りと残念な気持ちでいっぱいです」と肩を落とした。

実はエイミーさんは当初、病院のスタッフに「ジャック君はカウンターの上に置かれていたネイルグルーを取ろうとし、それを誤って落として顔に浴びてしまったようだ」と聞いていたが、1週間後に保育園に話を聞きに行くと、予想外の答えが返ってきたそうだ。

それは「あるスタッフのネイルが剥がれ、ジャック君を抱っこしたままネイルグルーで直そうとした。そして中身がこぼれ、たまたまジャック君の目に入ってしまった」というもので、エイミーさんは愕然とし言葉を失ったという。



ちなみに保育園側は、事故を起こしたスタッフを一時停職扱いにした後解雇しており、「開園から25年で初めて起きた事故で、滅多に起きるものではない」と主張し、このような声明文を出している。

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