【海外発！Breaking News】サメが海面に急浮上する“恐怖の瞬間” ダイビング直前の女性が狙われる（米）＜動画あり＞

“釣り依存症”を名乗るアメリカ在住の男性が26日、TikTokに動画を投稿したところ再生回数が2日間で800万回を超えた。動画には、船から海に飛び込む寸前の女性を狙い、大きな口を開けて海面に急浮上するサメを間一髪のところで回避した瞬間が捉えられていた。『UNILAD』などが伝えている。

米フロリダ州のマイアミ近郊を拠点に大好きな釣りの様子をSNSで発信している自称“釣り依存症”のジョージ・プリハルさん（George Plihal）が今月26日、TikTokに投稿した動画が話題を呼んでいる。

動画に映っているのは、足にフィン（足びれ）とシュノーケリングの装備を装着した青いウェットスーツ姿の若い女性だ。

水中ゴーグルをした女性は船のハシゴに足をかけており、海に飛び込もうとシュノーケリングを口に含んで水中を見据えている。

すると女性の目の前に、ゆっくりと黒い影が広がり始めた。何か大きなものが浮上しているようだが、海面は反射もあって見えづらいのか、女性がそれに気付いている様子はない。

そして女性が海にダイブしようと体を屈め、ハシゴを降りて海面に顔をつけた。その瞬間、女性は驚いたように海面から顔を上げて、勢いよく船の上に戻った。

その理由はすぐに判明した。女性が水中から船の上に戻った直後、海面から大きなサメが浮上してきたのだ。

サメは明らかに女性を狙っていたようで、大きな口を開けて海面に顔を出すと、ハシゴにかかる女性の足とフィンめがけて噛みつくように口を閉じた。

「この女性がもし、一瞬早く海に飛び込んでいたら…」と、最悪の事態を想定せずにはいられない。

サメが積極的に人を襲うことは少ないというが、もし人が鋭いナイフのような歯と力強い顎を持つサメに噛みつかれたら、重傷は免れないだろう。

ジョージさんが26日に投稿した動画「ちょっと覗いて見たら（JUST TAKING A PEEK）」は、再生回数が2日間で800万回を超え、多くのユーザーが巨大な海の捕食者に恐怖を感じたようだ。

また視聴者からは、驚きや女性の幸運を称えるコメントなども寄せられている。

「この女性は世界で最も幸運な、生きている人だわ。」
「もし足を滑らして海に落ちていたらって考えると、ゾッとする。」
「サメは彼女が水中に飛び込んでくるのを待ち構えていたようだ。」
「彼女が飛び込まなくて、本当によかった。」
「どうして彼ら（ジョージさんと女性）はこんなにも落ち着いているんだ。」
「これが僕が海で泳ぐのが嫌いな理由さ。」



画像は『Fishingfins　2022年10月26日付TikTok「JUST TAKING A PEEK」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　YUKKE）