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【海外発!Breaking News】母親に拒絶された子羊を瞬時に受け入れたメス犬、2匹はベストフレンドに(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2022年11月5日 10時0分

【海外発!Breaking News】母親に拒絶された子羊を瞬時に受け入れたメス犬、2匹はベストフレンドに(米)<動画あり>

アメリカ北西部で農場を経営している女性が今年5月、SNSに母親に拒絶された生まれたばかりの子羊と、子羊を受け入れたメス犬のやり取りを捉えた動画を投稿したところ、大きな反響を呼んだ。動画は先月初め、『Good News Correspondent』が取り上げ、人々の心を温かくして拡散している。

米北西部で暮らすオリビア・ジェーン・エイカースさん(Olivia Jane Akers)は、自身が経営する農場で馬、羊、牛、七面鳥など様々な動物を飼っている。オリビアさんが農場の動物をと殺することはないそうで、主に家族向けに送り出す羊を育てることで生計を立てているという。

今年5月のことだった。オリビアさんはSNSに、生まれて間もなく母親に拒絶された子羊“ボウ(Beau)”とそれを受け入れたメスの飼い犬“マックス(Max)”とのやり取りを捉えた動画を投稿したところ、大きな反響を呼んだ。

動画は母羊がボウを頭突きして寄せ付けずにいる場面から始まり、マックスとボウの柵越しの初対面の様子が映し出される。

オリビアさんによると、マックスは小さなボウを瞬時に受け入れ、まるでボウの母親のように体を舐め、守り、一緒に遊ぶようになったそうで「これはとても大切なことですが、マックスはボウのことをとても可愛がっていたのですよ」と当時のことを振り返り、このように続けた。

「2匹はどこに行くにも一緒で、マックスに育てられたボウは犬のように走ったり、羊ではないような行動をとることもありました。一方のマックスはというと、体力が有り余っているようなところがありますが、小さなボウに対してはとても優しく、常にボウのことを監視し守っているようでした。」

「そうしてボウは、外で他の羊たちと共に生活できるようになるまでの間、マックスと一緒に充実した日々を過ごしました。ただボウが外で過ごすようになっても、2匹は同じ農場で暮らしていますからね。毎日のようにじゃれ合い、遊んでいますよ。」

なおボウの仲間の羊たちは、マックスが近づいてきても「クレイジーな犬」といった目で見ているだけで関わりを持とうとはしないそうだが、ボウだけはマックスに近づいて嬉しそうに戯れているという。



動画には、ボウが両足でぴょんぴょんとジャンプする姿も収められており、オリビアさんは「ボウはどんなに成長しても、心の中の“犬”の部分を忘れることはないのですよ」と語り笑顔を見せた。実はボウが誕生したのは2021年4月初旬で、現在はマックスよりも立派な体格をしているが、2匹は今でも“ベストフレンド”として仲良く暮らしているという。



ちなみにこの2匹には「ボウのジャンプを見た? あれはマックスの真似をして、喜びを全身で表しているのよ!」「なんてキュートなの!」「心がとけそうよ! 永遠のベストフレンドね!」「なんて美しい話!」「愛に境界線はないのよ! 外見が違っても関係ないの」といった温かいコメントが届いている。

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画像は『Olivia 2022年5月6日付Instagram「Max and Beau forever」、2021年4月10日付Instagram「One day vs one month.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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