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【海外発!Breaking News】ゴールデン・レトリバーの亡骸をラグマットに変えて偲ぶ家族に物議(豪)<動画あり>

TechinsightJapan / 2022年11月2日 5時0分

【海外発!Breaking News】ゴールデン・レトリバーの亡骸をラグマットに変えて偲ぶ家族に物議(豪)<動画あり>

ペットを愛してやまない人にとって、彼らの死は胸が締め付けられるほど悲しい思いをするようだ。このほどオーストラリアの剥製技師が、ある家族の依頼を受けて亡くなったペットの犬を装飾用の毛皮のラグマットに変えたことが多くの関心を集めている。『The Sun』『The Daily Star』などが伝えた。

オーストラリアのビクトリア州モーニントン半島で「キメラ剥製(Chimera Taxidermy)」を経営する剥製技師のマディさん(Maddy、29)が先月24日、Instagramに投稿した動画が多くの人に衝撃を与えている。動画にはクリーム色の毛皮でできた装飾用のラグマットが捉えられていた。

ところがこの毛皮のラグマットが野生動物のキツネやシカなどではなく、ある家族が飼っていたゴールデン・レトリバーから作ったものだったことで物議を醸すこととなった。マディさんは動画に「年老いた美しいゴールデン・レトリバーは、家族のために毛皮となって保存された後、ようやく家に帰る準備ができました」と綴っている。

そして動画には、生前家族に大切にされていたことがうかがえるような毛並みの美しいゴールデン・レトリバーの全身を使った毛皮のラグマットが映っており、マディさんは「被毛が抜け落ちないように毛皮をなめしてレザー(革)に加工した」と綴っている。動画はマディさんによってTikTokにシェアされると、これまでに180万回も視聴されるほど多くの関心を集め、このような声が届いた。

「うわー、この動画には泣かされたよ。私のゴールデンが亡くなったら同じようにしてもらうつもりだよ。あと10年は生きて欲しいから今すぐってわけじゃないけどね。」
「とっても美しい。気持ちは分かるな。悲しみ方は人それぞれだから誰も批判すべきではない。犬をラグマットに変えたことについて家族は心から喜んでいると思うよ。」
「私は14歳のプードルの毛を刈ったあと、いつか枕にするために毛を保管しているわ。」

ただし全ての人が、愛犬を剥製や毛皮にして一生そばに置いておくことに理解を示しているわけではないようだ。中には愛犬の亡き後に毛皮にすることに対して複雑な気持ちを抱く人もいたようで、次のような否定的な意見も寄せられた。

「なんだか複雑な気持ち。私にはできるかどうか…。でもまあ美しいとは思うわ。」
「素敵だし、そういうものを好む人はもちろんやったらいいと思うけど、自分としてはどうかなって思う。」
「私たちは12歳のゴールデンを飼ってるけど、この子が亡くなっても、こんなことはできない。」

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