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【海外発!Breaking News】猛毒のサソリに刺された7歳男児、7度の心臓発作を起こし2日後に死亡(ブラジル)

TechinsightJapan / 2022年11月4日 10時0分

なおチエテ川沿いで広大な森林地帯の近くに位置するアニェンビの自治体では、サソリに刺される事故は珍しくなく、今年だけで54件の被害が報告されている。



またブラジル全体でも、サソリがそれまで生息していたサバンナから餌となるゴキブリが豊富な都市部に侵入した結果、サソリに刺される事故は2007年の37000件が、2017年には126000件にまで増えている。さらにサソリによる死者数も2013年の70件が、2017年には184件にまで増加している。



ちなみにブラジリアン・イエロー・スコーピオンは体長5~6センチと小型ながら、単為生殖で雌のみで繁殖が可能なうえ猛毒を持つ。小さな子供や高齢者が刺された場合は一刻も早い抗血清治療が必要だという。

画像は『Metro 2022年11月1日付「Boy suffers seven heart attacks and dies after being stung by scorpion」(Picture: Newsflash)』『The Mirror 2022年11月1日付「Boy, 7, dies after seven heart attacks when stung by scorpion while putting on shoes」(Image: Newsflash)』『The Guardian 2018年7月15日付「Scorpion deaths on rise in Brazil as arachnid adapts to urban life」(Photograph: Rogério Bertani)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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