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【エンタがビタミン♪】中尾ミエ、“アイドル枠”がなかった60年前の芸能界を回顧 上層部に「ムッとして」大胆行動に

TechinsightJapan / 2022年11月13日 12時4分

【エンタがビタミン♪】中尾ミエ、“アイドル枠”がなかった60年前の芸能界を回顧 上層部に「ムッとして」大胆行動に

歌手で女優の中尾ミエ(76)とフリーアナウンサーの近藤サト(54)が9日、都内で開催された「ビゲン グレイスタイル 新CM発表会」に登場した。2人は同日から放映中のグレイヘアのためのトリートメントやスプレーのCMに“グレイヘアの先駆者”として出演しているが、発表会では髪の話を中心にトーク。中尾はデビューの頃の写真を披露して、当時の芸能界を振り返った。

歯に衣着せぬ物言いで情報生番組『5時に夢中!』(TOKYO MX)の金曜コメンテーターとしても活躍中の中尾ミエ。このたびCMで共演した近藤サトとは同番組で過去に「ご一緒させていただいています」と近藤が言うと、「あ、そうでしたっけ?」と中尾。「最近すぐに忘れちゃうのよ~。昨日のことも忘れちゃいますから」と続ける中尾に近藤は「私も忘れるんですけど、ミエさんと会ったことは忘れてないです」と返した。



そんな中尾だが発表会では、1962年に大ヒットしたデビュー曲『可愛いベイビー』発売当時を思い起こすことに。その頃の中尾の写真が紹介されると「15、6(歳)のときは髪が長かったんです。イメージとしてはポニーテール」と説明した。写真では髪をアップにしてTシャツとパンツ姿のスラリとしたスタイルの少女がカメラをにっこり見つめている。「ご覧の通り、産毛が多くて髪が(くせ毛で)くしゃくしゃで、それが気に入っていたんだけど、会社の上層部が『なんだ、その頭』って」と当時注意を受けたという。その頃は髪をアップにする際はピチッと一糸乱れぬ髪型が主流だったそうで、文句を言われると中尾は「これが私のトレードマークですから」と主張していた。ところが歌がヒットすると上層部は手のひらを返したように「その頭、トレードマークだからこれで行くぞ!」と言い出したため、中尾は「ムッとしてその足で美容院に行ってバサッとショートに切った」と振り返った。自らの態度に「可愛くないでしょう?」と聞く中尾に、近藤は「さすがミエさんらしいエピソード」と感心したが、そこからずっとショートヘアのためこれは貴重な写真となってしまったという。



当時の芸能界は「大人の世界だったので、子供っぽく見られるのがイヤだった」と話す中尾が「“アイドル”なんて言葉はなかったから。“アイドル”なんて枠がなかった」と口にすると、近藤は「どんだけ昔!?」と驚愕。中尾が「考えてみたら60年前よ」と笑いながら返すと「すごいなあ。なるほど、アイドルが生まれる前…」と唸っていた。その近藤はフジテレビ入社後5、6年の頃の写真を披露したが、中尾は「あなたカラーで、私、白黒なのね…」と時代の差に自ら突っ込んでいた。



また発表会では、一般女性のグレイヘアに関する悩みに回答した中尾と近藤。「グレイヘアに挑戦したいけど似合うか心配」との悩みに中尾は「似合うか心配って、だってそれが自分なのよ。白髪が出てきた…それがあなたなのよ。似合うに決まってるんです。白髪になったということはそれ相当に肌の色も変わってきてるし、実はいろんなバランスがそれで取れているはずなんです。それをちゃんと受け入れて、それなりの手入れやおしゃれをすればいいので、似合わないわけがない。自分が見慣れていないだけ」と力説。近藤も「そろそろ誰かと自分を比較して悩むことをやめていいかもしれません。皆さんが自分が幸せになるためのことを考えたら一歩踏み出せるかもしれません」とメッセージを送った。



(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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