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【海外発!Breaking News】トルコで美容整形手術を受けた49歳女性、皮膚が壊死し敗血症を引き起こす(英)

TechinsightJapan / 2022年11月18日 22時0分

【海外発!Breaking News】トルコで美容整形手術を受けた49歳女性、皮膚が壊死し敗血症を引き起こす(英)

今年9月、イギリス在住のある女性がトルコで美容整形手術を受けた。イギリスの半額以下という安い費用に魅力を感じ、脂肪吸引と腹部のたるんだ皮膚を除去するタミータック手術を受けた女性だが、手術から数日後に様子がおかしいことに気がついたという。そして帰国後も体調不良が続いたため医師の診察を受けたところ、皮膚が壊死し敗血症を引き起こしていることが発覚した。女性は現在も傷の洗浄のため毎週病院に通っているそうで、今後皮膚移植手術が必要になる可能性もあるという。『The Mirror』『The Sun』などが伝えた。

英ランカシャー州アクリントンで暮らすジャネット・スマレーさん(Janet Smalle、49)は9月26日、腹部のたるんだ皮膚を除去するタミータック手術を受けるためトルコのイスタンブールを訪れた。

イギリスの半額以下という安い費用に魅力を感じトルコに渡ったジャネットさんだが、手術から数日後に様子がおかしいことに気がついたという。

ジャネットさんは当時の状況をこう振り返った。

「来年1月に50歳の誕生日を迎える前に手術を受けたいと考えていた私は、イギリスで受ける金額の半分以下である4300ポンド(約71万6000円)を提示されトルコでの手術を決めました。当初はタミータック手術を希望していましたが、それを受けるには脂肪吸引もしなければならないと言われ、それに同意しました。そして背中2か所、脇腹、お腹の4か所の脂肪吸引を行ったのちタミータック手術を受けました。」

「手術後はひどい痛みがあってもそれが普通のことなのかどうか分からず耐えるしかありませんでした。そして手術から3日が経ち、ホテルに戻った頃から本格的に体調が悪くなり歯がガタガタ動くほど震えてしまって…。それでコーディネーターに連絡して看護師を部屋に呼んでもらったんです。血圧を測ったらすごく低かったのですが、それは麻酔によるものだから絶対に大丈夫だと言われました。」

その翌日に症状は一変し、今度は体が熱くなり汗をかき始めたというジャネットさん。看護師からはストレスのせいだと告げられたそうだが、何かがおかしいと感じていたという。

そして帰国後もその症状は続いたため、ジャネットさんは家庭医(GP)の診察を受けることにした。

「10月1日にイギリスに帰国した時もとても気分が悪く、ちょっとした衝撃でも痛みが走っていました。でもトルコのクリニックではそれが普通だと言われていたんです。自宅に戻ってからも体調がかなり悪く、週末はほとんど寝て過ごしていました。それで娘が心配してくれて、帰国から5日目にかかりつけの医師に診てもらうと『すぐに大きな病院に行ったほうがいい』と…。医師によると皮膚が壊死して黒ずんでいるとのことでした。それを聞いて本当に動揺したのと同時にとても腹立たしかったです。」

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