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【海外発!Breaking News】9歳でペンフレンドになったイギリスの少女とアメリカの少年 68年経った今も交流が続く

TechinsightJapan / 2022年11月27日 10時13分

「最初はどうなることかと思っていました。シャーリーと直接会うのは初めてでしたが、不思議なことに古い友人に会ったような気がしたんです。その時点ですでに長い付き合いだったので居心地が良かったのでしょう。」

そう振り返ったジョンさんは1982年、当時のパートナーを連れてシャーリーさん宅を再び訪れたといい、その後は家族ぐるみで親交を深めるようになった。

そして1996年、50歳を迎えたシャーリーさんの誕生日には彼女の子供たちがサプライズパーティを企画し、ジョンさんをイギリスに招待した。

シャーリーさんは「最初はパーティに行くのは乗り気じゃなかったんです。そしてトイレに行こうと振り返ったらそこにジョンがいて、本当に驚きました。子供たちがどうやって彼に連絡を取ったのかはさっぱり分かりませんが、彼らはジョンを空港まで迎えに行き、その後ジョンは息子の家に滞在していたんです。そういえば息子が寝室を片付けていましたね」と当時を振り返る。

それから数年間、シャーリーさん一家はジョンさんに会うため何度かアメリカを訪れたそうで、ニューヨーク市内を一緒に観光したりサウスカロライナ州のジョンさんの実家で家族行事に参加することもあったという。



そして今年9月、ジョンさんは現在のパートナーであるグウェンさん(Gwenn)と共にイギリス訪問をしたそうだ。

そんなシャーリーさんとジョンさんの文通は現在も続いており、今では1度に8~10枚の手紙を書いているという2人の関係についてジョンさんはこのように述べている。

「お互いの家族のこと、政治のこと、旅行のこと、そして健康上の心配事などすべて手紙に書いています。私たちがこんなに長い間文通を続けていることに友人や家族は驚いています。長い年月を経て私たちはきょうだいのように仲良くなりました。シャーリーは昔からの大切な友人であり、家族みたいなものですね。」



一方のシャーリーさんも「ジョンには男兄弟しかいないので私は妹のようなものですね。彼には姪や甥はいますが子供はいません。なので私が孫たちの話をするととても興味を持ってくれて、なので彼は孫たちのことをよく知っているんです。ペンフレンドという肩書きはありますが、実際には家族の一員ですね」と語っている。

画像は『Buckinghamshire Live 2022年11月25日付「Buckinghamshire pen pals who started writing across the Atlantic aged nine are still friends 68 years later」(Image: DAILY MIRROR)』『The Mirror 2022年11月22日付「Transatlantic pen pals who started writing aged nine still friends 68 years later」(Image: DAILY MIRROR)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)

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